もっさり戦闘と流血表現、インパクトのある曲で掴みはバッチリなのだが
神への誓いをあっさり捨て結局王妃にコロリと傾く元鞘男ランスロと
別れたいランスロに散々食い下がっておきながら結局王の元へ帰りたいっ…
巨匠の古典回帰特集と題して王女メディアと共に上映会を開いたが、パゾリーニは古典のファンタジックな要素を残していた一方でブレッソンはリアリズムに徹していた
甲冑というアイテムひとつで物語に奥行きが生…
【ロベール・ブレッソン】
英トータル・フィルム誌「史上最も偉大な映画監督トップ100」62位
【ロベール・ブレッソン】
英国映画協会「The 100 Greatest Films of Al…
ガシャ、ガシャという耳障りな音とノロノロと歩く細い脚。馬のそれや、城壁の外に立ち並ぶ森の中のどの木々よりも軟弱にに見える騎士という存在があれこれ歪みあって何になるというのか。という感じだろうか。
冒…
実は初見
顔の芝居を兜で否定して、それでいて劇中で繰り広げられる試合ではランスロの顔なんて一ミリも写っていないのにも関わらず、観客席で見ていた者は「ランスロ」っと呟いてしまうところに感動してしまっ…
ブレッソンの聖杯物語。
磔刑になったイエスの流れ落ちる血をアリマタヤのヨセフが杯で受け止めたのだという。その聖遺物の杯がブルターニュにあるらしく、探求に出た騎士たちが殺戮と略奪を繰り返していた。ア…
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