イスラム原理主義たちに街が支配されていく様を描いた作品。現実が残酷だったから、表現されたものも残酷だった。人権を奪われた社会の不条理が、ひたすら恐ろしく悲しかった。
史実と制作意図を知らずに鑑賞し…
イスラム過激派に支配されるマリ共和国。禁止事項も多過ぎて、罰則も理不尽極まりない。鞭打ち、生き埋めにされて頭に石をぶつけられる、望まない結婚。自分達は禁止されてることもこそこそ隠れてしていて好き放題…
>>続きを読むタイトルほど音楽はkeyではなかった。
マリ、ティンブクトゥの街にやってきた過激派。
彼らが提示するルールはどうしても横暴で窮屈に思えてしまう。確固たる理念がなく都合のいい言い分に見える時もある。…
最後は、水運びの善意の住民が妻に頼まれて夫のところに連れて行ったのかな。(でも何か白い布に包んだ物を渡してたけどあれはなに?)
夫は逃げるつもりなかったのでは。咄嗟の行動に、射撃して殺してしまったの…
マリ共和国のイスラム社会に過激派が忍び寄る様子が描かれている
イスラム教といっても元は他の宗教と同じように人間の幸福を説いた教えのはず
しかしどの宗教も権力と結びつくと民衆に牙を剥く
この舞台…
西アフリカのマリ共和国で過激派イスラム勢力により恐怖支配が続く。その中でつつましやかに暮らす主人公一家。夫婦と可愛い娘が一人と、使用人の羊飼いの少年。ある日、羊飼いの少年が牛追いをしているときに、認…
>>続きを読むマリのことはほとんどと言って知らなかったけども、とても美しい風景が映されていた。イスラーム過激派勢力に抑圧されながらも誇りを持ったトンブクトゥの僧侶たちや、人生をたくましく生きるいろんな民族の人たち…
>>続きを読む©2014 Les Films du Worso ©Dune Vision