ガザの美容室の作品情報・感想・評価

「ガザの美容室」に投稿された感想・評価

物足りない気もするけれど…。
たわいない毎日や日常の違いには言葉が出てこない。

ここは平和だなぁ。
感謝。
pilotis

pilotisの感想・評価

3.3
私達と同じように美容室に行く女性たち
外で何が起きようとも、自分たちの日常を奪われないよう必死に取り繕い、恐怖に慣れ、当たり前のことを当たり前に過ごそうとする
自然災害に慣れている私達もきっと同じような強さを持っている
こんなに手際の悪く予約も出来なくてイライラさせる美容室なんて日本にはないけども
filmarks

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3.8
知ることのないパレスチナの普通に起こりうる事態をこの映画は教えてくれる
ただ美容院で髪を切る、お洒落を楽しむことがこんなにも困難でそれでも強く逞しい女たち、凄い。女として美しく生きるプライドが彼女たちを救っている
Sayoooo

Sayooooの感想・評価

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ドキュメントではないんだけど、ドキュメントのような映画。

これが戦争が起きていることの現実だと思うと衝撃的だった。
私たちと同じようにオシャレしたり、くだらない話をしてるなかに戦争があって、突然攻撃されたりするシーンがすごすぎた。
2018年鑑賞no.99(劇場鑑賞no.83)
シネマカリテ劇場① F-8

正直、衝撃を受けた。
2018年で一番の衝撃かも。。。

タイトルどおり、パレスチナ自治区のガザにある美容室に集まった女たちの密室劇。戦時下の人々の生活を考えるきっかけとなった。

ニュースで耳にした時は、平和ボケ日本人なので、どこか他人事に思っていた。
この作品でそこに居る感覚を覚える。

時間が経過するにつれ高まる恐怖!
序盤は、戦時下である緊張感をそんなに感じられないぐらい普通に美容室に集まる女性たち。
シーンが進むにつれ、外での戦闘が激化してゆき、美容室に閉じ込められる女たち。
銃声が鳴り響く。

一番印象的だったのは、美容室の客を政府の大臣に見立てて話をする女。
自分だったら、この人の話に乗っかって分かり合えるかも知れないと思った。

この作品は劇場鑑賞で正解。
美容室に漏れ聞こえる外の銃声、爆発音が生々しくて声も出なくなった。
tomoco

tomocoの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

前半は女性達が和気藹々と会話する美容室だけど、後半から響き渡る外の銃撃戦の音、終盤では外での悲惨な状況が一気に映し出された。

『ロシアにいてもここにいても変わらない』と美容室の女主人は言っていた。自分自身や家族の生と死が隣り合わせの生活が当たり前になっていることが恐ろしい。
当たり前のように銃声が聞こえる日常。
当たり前のように美容室に集まる女たち。
全部当たり前。
日常を粛々と過ごすこと、それが彼女たちの抵抗。

わたしに何が出来る。
その問いが自分に突き刺さって抜けない。
chip

chipの感想・評価

3.7
カーテンを締め切った、パレスチナ自治区ガザの美容室。
さまざまな事情を抱えた女性客でにぎわっている。なかなか順番が回ってこないうえに、とても暑くて、イライラしている客もいて。
女性だから、おしゃべりも盛んで。
そんな風景は日本と同じだけれど...

外が突然騒がしくなり、爆音!!銃の音も響いて、停電!!
カーテンから外が見えないだけに、この音に対する恐怖感がすさまじい。
こんな殺伐とした地でも、女たちはオシャレをして楽しみたい、普通の生活がしたい、のですよね~敬虔なムスリムの、ヴェールを被った女性でも...

以前観たレバノン映画「キャラメル」、同じ中東の美容室を題材にしていたが...まったく違う緊迫感がありました。

カーテンを開けたら、ライオンがいてびっくり!
skm818

skm818の感想・評価

3.7
美容室の客たちがなんだかんだで待たされてイライラしてるところへ表ではゲリラと政府の戦争が始まってしまってもうどうすんのかという。他人にズケズケもの言ったりして喋り倒しているおばちゃんウザい。この人とヒジャブの人は友達なのか。アフリカ系の人の夫はゲリラなのかな。電話ばっかりしてる美容師は表のゲリラが恋人なんだね。結婚式のメイクに来た女の子とその母親と姑と義妹、臨月の女とその付き添い、脱毛に来たおばちゃん。停電して外じゃ戦争起きているのに、誰がトイレの鍵かけたとかで取っ組み合いの喧嘩。戦争が日常なんだよな。恐ろしいけどシャッター降ろして室内にいればなんとかやり過ごせるという。救急車も呼ぶし、結婚式の招待客がどうとかで遅刻するので迎えに来いとか無理なこと言ってる。そして子どもは生まれそうだし、ママは喘息だし、気になるのは恋人のことだけだし、なんかもうね…  怪我人を店に入れた途端に皆とりあえずという感じで肌隠したりストール巻いたりしてるの素早かった。これも日常なんだろうなあ。途中ちょっと寝たんでよくわからないところもあるんだが、あの女の子はどこ行ったんだろう。戦闘始まっても誰も彼女を心配してなかったような気がする。内容もなかなかだったが、ヒアム・アッバスひさびさに見られて大満足。
mana

manaの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

女はなぜ化粧をするのか

ギラギラのネイルをしている女の子が「ネイルは私にとっての精神安定剤」と言っていたのを思い出した。
女性が震える手で紅を塗ったり、ネイルを塗ったりするシーンに"この感じ分かる"と共感出来るのは女だからだろう。
彼女達は身を飾ることで、精神を武装してるのだ。

けどこの共感も、平和ボケした日本では武装の相手がムカつく上司だったり、マウントしてくる同僚だったり、ほんとこの映画の状況に比べたらク◯みたいなものでとても申し訳なくなるんだけれども、根底は一緒だと思う。

1つの美容室内で繰り広げられる所とか、携帯電話を通じて其々のバックグラウンドが垣間見える所とか、会話のテンポもなんかもう全て言うこと無しに面白かった。

ただ1点言うならば、美容師の仕事が"カタツムリ並み"な点かな。
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