ジェンダーについて考える。
インドのヒューマンドラマ。
インド映画というと、とんでも展開とか、集団でのダンスというのが定番なのですが、この映画はごく普通のドラマとなっています。
制作がインド・フ…
このレビューはネタバレを含みます
ここの評価をみていたら、最後はあれで良かったのかと何となく納得した
たしかにあの二人の孤独さ、会いたいけど色々な要因があって難しい。そんなところを解決して最後会うというよりももやもやにしていた方が…
インドはあんなにたくさん人が
いるのに
イラもサージャンも孤独
お弁当が運ばれる街の風景
手紙のやり取り
おばさんとの会話
そして生活の音
電車にのる人々
すべてが心に残る
覚えている
まるで…
インドの人口は多く、人が多くいるのにも関わらず、主人公達は孤独でその対比がより切なさを際立てていた。
インドのお弁当システム、あんなにも雑多なのにほぼ正確なのは興味深すぎる。
2人は最後会えたの…
「この二人。どちらも幸せになってほしい」
観ている人がそんなことを願うような映画の終わり方だった。
最後まで顔を見せない上の階に住むおばさんとのやり取りが癖になり、おばさんとの対話を後半あたりから…
ブータンで幸せになろう。
イラは今日も愛情たっぷりのお弁当を夫のために作ったが、帰宅した夫の反応は微妙。何と弁当配達人が、届け先を間違えていた!ところが夫と違ってキレイに完食してくれる彼に感動した…
「間違った電車でも正しい場所に着く」
匿名性から生まれる本音のあれこれ。
性差や格差、肩書きから解放される会話には
案外本物の絆が生まれるのかもななんて。
音楽やストーリーよりもリアルな感情の緩…
© AKFPL, ARTE France Cinéma, ASAP Films, Dar Motion Pictures, NFDC, Rohfilm—2013