再見。最初に見たアンゲロプロスはこれだった気がする。
冒頭の雪原から恐るべき緊張感。再生機器の故障かと思うくらい人物の動作が止まる画面が多いが、それ以上にオフから人が飛び出してくるショットが多い。大…
赤い旗を持ち湖を渡るひとびと、静かな行進、白鳥の群れ、悲しい唄に、水俣の怨の字の遍路行列を思う
見えない陛下と目合う描写がものすごかった、エレクトラ役(旅芸人)の俳優さんがすばらしい
「この男の…
テオ・アンゲロプロス脚本・監督作品。「旅芸人の記録」の次の作品。6人の狩人が雪山で兵士の死体を発見する。ホテルに死体を運ぶ。彼らの回想。彼らは実業家、政治家などの勝ち組だが、体制側のの癒着で成功した…
>>続きを読むギリシャ戦後史の知識がないとかなり難解な作品。
現在、過去、幻想、夢、それらが切れ目なくつながっていて、登場人物が語っているのか、回想しているのか、夢を見ているのか、境界が曖昧なまま進んでいく。
だ…
過去と未来や現実と回想を行ったり来たりするワンカットのシームレスさにシビれる。ゆっくりと流れるワークの中には明確な区切りがないのに確かな差異が生まれているのがすごい。
第二次世界大戦後のギリシャの内…