明暗のコントラストが強いモノクロームの映像のなかで、たえず誰かが何かしら奇妙で突飛な行動を取り続けている。そうしたいわゆる「情報量」の多さが、1953年のソ連を舞台としたスターリン(1878 - 1…
>>続きを読むなにやらよくわからないままに始まり、キャラも過剰、会話も過剰、映像・音響も過剰で混沌としながら進み、やがてスターリンが死んで終わった。ロシアやソ連の映画を1回でちゃんと理解できた試しがないのだが、例…
>>続きを読む赤軍軍医少将の大男が、
医師団陰謀事件に巻き込まれて捕まり、
解放されて連れて行かれた先で
死にかけのスターリンを看させられるも
手の施しようがなく最期を看取り、
一度帰宅するもまた出て行く話。
…
フィルム上映にて。
モノクロの白と黒しかない
色味のない世界(社会主義国家)において
主張が激しい個人性を筆頭に
その混沌にひたすら塗れ続ける2部構成?の150分。
とても98年製作の映画とは思えな…
「キャメラ主義」とでも言いたくなるような映画だ。編集というものが、勿論あるんだけれど、その気配は全くと言って良いほど消されている。代わりにパンやピン送り、ズームによってシーンが切り替わる。いや、「主…
>>続きを読む終わらないかと思った!コンディション的にも起きてるのか夢なのかわからないし、頭がグルングルンして、よくわからないことを考えはじめたりして、脳がバグったのかと思った!所々、台詞で観てる側の気持ちを言っ…
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