過剰な演技を排して淡々と進んでいく感じがカウリスマキ風だなと思いつつ北欧かと思ったらオランダが舞台。1969年生まれディーデリク・エビンゲ監督2013年の作品で勿論この監督の事もよく知らず他の作品も…
>>続きを読む孤独を勧めてるんじゃないよ、片田舎に住む信仰にガッチガチに固まったおじさんが、自ら孤独になってしまったんだよね案件。
おじさん的には全て許されなかった行為だったんだろうな。
最初名前も知らない放浪し…
大きな決断をするわけではなく、日常に舞い込んだ小さな変化を受け入れ、その選択の積み重ねで見えてくるもの。村中の秩序の中で行動する潔さ。神父も実は同じ虚しさ?を抱えていたシーンでほっこり。その先にある…
>>続きを読むおそらく数カ月一緒に暮らしてたテオに.情が移ったといえ.教会で結婚式!?
いくらさみしいからってなんで…。
何をみせられてるんだろうと思った。
後半になるにつれ、主人公の過去がわかってきた。てっきり…
いままでの主人公(ブレッド)の常識を重んじるばかりでいたが、浮浪者(テオ)と出会うことで、自分自身を縛っていた彼の人生が少しづつ解き放されていく。また、夫である(テオ)を縛ることなく気持ちよく彼自身…
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ルーティン化してる孤独な毎日に見知らぬおじさんが現れる静かなる刺激 少しずつ距離をつめてく2人の関係性が不思議で可笑しいけれどテオの人物像や精神状態が輪郭取られるまで笑っていいのか…?の不安がある…
オランダの田舎町、閑かな田園を走るバス、教会へ通じる赤レンガの街
フレッドの家に無精ひげのテオがきた、隣の世話焼きのオッサンも来た、テオの奥さんも来た、ソドムとゴモラも来た、
みんな誰かを求めてる、…
ーーべつに結婚せんでも、一緒にいてええんやでーー。
オランダの映画ってあまり観たことがない気がしましたが、『アナザーラウンド』『ロブスター』『CLOSE』などはオランダ製作(いずれも何カ国かで…
孤独、伝統、社会性、ルール、友情、人間愛、自由などの人間社会を映し出す物語。
人は二人以上になれば最小の社会ができる。例えそれが家族や親しい人であってもだ。そして社会ができれば互いが気持ちよくいられ…
面白かった。
一般的なホモ・セクシュアルとも違う関係性がよく描けていた。人称も無いままに描かれ続ける2人の、指示語以外は無言ではあるものの情報量は少なくない関係性が良かった。
主人公は浮浪者の距離…
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