
"好き"だと伝えるには一対の瞳があれば十分なのかもしれない。(公開順は逆だけど)大傑作のセリーヌシアマの「燃ゆる女の肖像」を彷彿とさせる。クリスマスシーズンなのがより素敵、やはり赤。視線の先探してし…
>>続きを読む愛や美などの概念を弄(もてあそ)ぶのではなく、またその感覚に埋没するのでもなく、愛や美が自ずから発露されていった先には、誰でもこの2人のような関係を結ぶことになるのかもしれない。
そのため異性愛者…
物語よりも“感情の輪郭”を描くことに重きを置いた作品。同性愛というテーマを扱いながら、ドラマティックな高揚や説明的な背景提示を避け、視線・沈黙・光の温度といった非言語的な要素によって登場人物の内面を…
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