動きに音が見えるような感覚。触覚も視覚も全てが聴覚から吸収されるような、
紙芝居?のパンフを読んでから思い返すと映画との違いも見えて面白かった。
音に集中していたから、後ろの席のおじさんの「ぐ〜…
足の裏の皮を手に取った瞬間、口で吸引し、お風呂場にタッタッタと駆け出し、湯船の中にポッと吐き出し、水中の美女が誤飲し、喉に詰まらせ、えずき、大量の花びらを吐き出す、というオチを予想しましたが見事に外…
>>続きを読む『ほったまるびより』
まっくろくろすけ体操着娘版。古びた日本家屋にただよう無邪気な霊性と、積年のほこり降り積もった木箱や桐箪笥の内に仕舞われた物どもとの交信とか。吉本ばななの昔の小説の、家人の逝った…
ほったまる
ほうっておくとたまるもの。
髪の毛や足の皮など、身体から出る落しもの。日々の生活で蓄積される様々な匂い。
生々しい皮膚感覚、透明な詩性、
人間の愛とたんぱく質。
言語表現を極限まで削…
2017年9月鑑賞。
音と感触が研ぎ澄まされていた。
なかなか時代が難しいよね、これを映画として最大限に評価するの。
海外の映画祭ではチャイルドポルノに引っかかってしまったーみたいな。
けれどとても…
人格でなくタンパク質を愛でる。
言葉はなく、身体表現と純粋な音で構成されている。
ストーリーあんまないんだけど釘付けになるんですよ。
ドイツの女性映画祭ではチャイルドポルノに引っかかったとかいうけ…
©Nao Yoshigai