ほったまる日和/ほったまるびよりに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『ほったまる日和/ほったまるびより』に投稿された感想・評価

sayako

sayakoの感想・評価

3.7

動きに音が見えるような感覚。触覚も視覚も全てが聴覚から吸収されるような、

紙芝居?のパンフを読んでから思い返すと映画との違いも見えて面白かった。

音に集中していたから、後ろの席のおじさんの「ぐ〜…

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siMy

siMyの感想・評価

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足の裏の皮を手に取った瞬間、口で吸引し、お風呂場にタッタッタと駆け出し、湯船の中にポッと吐き出し、水中の美女が誤飲し、喉に詰まらせ、えずき、大量の花びらを吐き出す、というオチを予想しましたが見事に外…

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変でおもしろかった。あらすじを読んだ時と全然印象が違う話になっていったから、前のめりになって見ていた。
n

nの感想・評価

3.8
ストーリーがあるとしたら、まったく理解できずに観終わってしまった。
人の動きと音が刺激的で脳に焼きつけられる。悪夢を観た後のような心地の悪さを感じる。しばらく記憶に残りそう。
pherim

pherimの感想・評価

4.0

『ほったまるびより』
まっくろくろすけ体操着娘版。古びた日本家屋にただよう無邪気な霊性と、積年のほこり降り積もった木箱や桐箪笥の内に仕舞われた物どもとの交信とか。吉本ばななの昔の小説の、家人の逝った…

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ほったまる
ほうっておくとたまるもの。
髪の毛や足の皮など、身体から出る落しもの。日々の生活で蓄積される様々な匂い。
生々しい皮膚感覚、透明な詩性、
人間の愛とたんぱく質。

言語表現を極限まで削…

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milagros

milagrosの感想・評価

4.1
ここまで情動的、感覚に訴える映画は見たことない。嫌悪感、懐かしさ、きれいさ、爽快感、あらゆる感覚が、暑い風呂にはいったあとに、こみあげてくる感じ。

2017年9月鑑賞。
音と感触が研ぎ澄まされていた。
なかなか時代が難しいよね、これを映画として最大限に評価するの。
海外の映画祭ではチャイルドポルノに引っかかってしまったーみたいな。
けれどとても…

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たいし

たいしの感想・評価

3.9
こういう作品作りたい。
アザリロヴィックなのはとても理解できるし、かっこいい。柴田聡子可愛いけど作品自体が熱帯夜に見そうな夢みたいで、可愛さ以上に不思議な不快さがあって良い。
停滞

停滞の感想・評価

3.8

人格でなくタンパク質を愛でる。
言葉はなく、身体表現と純粋な音で構成されている。
ストーリーあんまないんだけど釘付けになるんですよ。

ドイツの女性映画祭ではチャイルドポルノに引っかかったとかいうけ…

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