怪獣の日に投稿された感想・評価 - 8ページ目

『怪獣の日』に投稿された感想・評価

まさお

まさおの感想・評価

3.5

『ウルトラマンティガ』の名エピソード「怪獣が出てきた日」を彷彿させる設定。
流れ着いた怪獣の死骸をどう処理するか、『ティガ』のように対怪獣の専門チームがいない日世界で悪戦苦闘する市政が描かれる。

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tosyam

tosyamの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

豪華客船そっくりの姿をした病原怪獣コロナザウルスの死骸がヨコハマに漂着して。現在進行形のポリティカルフィクション。登場人物が怪獣以外皆糞野郎のディストピア。

着眼点の素晴らしさ。
シンゴジラよりも前に撮られているという驚き。
ぺー

ぺーの感想・評価

3.5

PFFアワード2014で観客賞(京都)を受賞した中川和博監督の作品。
30分でよくまとめられたなと思う本作。鯨が漂着する町で怪獣の死骸をどうするか?という地元民と政府の心の戦いでもあり葛藤でもある。…

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田舎の海岸に流れ着いた怪獣の処理を巡り、政府や自治体、研究者、そして地域住民の思惑が交錯する話。

30分程の短編。

怪獣を放射性廃棄物として描いている点など、面白いなと思った。
『シン・ゴジラ』に先んじた見事な着眼点。30分の短編ながら見応え充分。

突如出現した怪獣を自衛隊が退治した後の話。

流れ着いた死体は本当に死んでいるのか?
流れ着いた自治体で処理すべきなのか?
市民の安全と補助金、どちらを取るのか?

「怪獣の死体」は色んな物のメタフ…

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・隠れた短編名作
「大怪獣のあとしまつ」を楽しみに待つ身としては楽しめました。
たった30分。
「怪獣の日」って題名に違和感あったけど最後まで観たら、この題名で納得です。

【責任】

短編作品でやるのは勿体無いくらいに、とても大きなテーマを描いている作品。
だからといって「短編だから・・・」と手を抜いているわけではなく、日本が直面している現状についてシニカルかつ的確に…

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