宣戦布告の作品情報・感想・評価

「宣戦布告」に投稿された感想・評価

jyave

jyaveの感想・評価

3.4
劇場公開日:2002/10/5
キャッチコピー:
非常事態発生!日本破滅の危機 ‼︎
シヱル

シヱルの感想・評価

4.5
この国は憲法が国民の生命財産を奪う、守ることを阻む国だ。まず思い出したのは『マーシャル・ロー』だ。映画で予見していたのに、結局現実になってしまった。映画の限界、無力さを痛感した作品だ。
だから、これが現実にならないことを願うとともに、現実になっても対応できる憲法に早期に改める必要があるだろう。

反対するしか能がない、代案も出さない、そんな無能な野党には、しかと観てもらいたいが…彼らの愛国心が他国にある以上、無駄なんだろうなあ、と疲れ呆れる。


最初は『シン・ゴジラ』のタチの悪いリアル版かと思ったが、いやはや、これはそれより深刻だ。ただの映画として流すのではなく、真剣に考えるいい機会を与えてくれる映画だと思う。問題提起作としていうなら、やはり日本版『マーシャル・ロー』だ。かの映画のように「映画とは無力だ」とならないでほしいものですね。
いま

いまの感想・評価

3.5
原作ありきとはいえ、15年前によう映画化できたなと思う。政治的な諸々は、ここでは割愛する。
Daniel

Danielの感想・評価

3.2
やはりこの作品の肝は戦闘シーンではなく政府のやりとりでしょう。
今日の日本にも言えることながら、やはり経験がないために有事の際に対応できないのが現状なわけです。
そして結果的に戦争勃発ギリギリまで至ってしまう。

映画としても面白さは少ないかもしれません。しかし、この作品から学ぶことは多くあるでしょうね。
Mi

Miの感想・評価

3.0
とりあえず途中で見るのやめた

けど、

こんな小説が何年も前から存在していたのね。
「断じて容認できない」
北朝鮮のミサイルが、また飛んだ。
12の道県。とうとう鳴ったよ、サイレンが。
「厳重に抗議」
「最も強い言葉で非難する」
聞き飽きたわ。もお聞き飽きた。

でね?
15年も前のこんな映画を思い出して観た。
『宣戦布告』
暗に北朝鮮をモデルとした“北東人民共和国”の潜水艦が、福井県は敦賀湾にて座礁。脱出した特殊工作員たちが山中に潜伏し、対する日本警察、果ては自衛隊と対峙するも、有事における危機管理体制がグダグダな我がニッポンは、たった11名の工作員に翻弄され、次から次に死者が出る。挙句は武力制圧を合図としたそれは、タイトル通り宣戦布告と解釈され、中国やアメリカが続々と開戦に向けてスピーディに動き出す。すわ核戦争勃発か!?という戦慄のお話。

そう。
ちょっと前も、似たような映画が公開された。
『宣戦布告』はアレのシリアス版です。
架空も架空の怪獣映画ではなく。このニッポンに潜入してきた他国の工作員が相手。そして工作員を擁する、かの国家が相手。果たしてその時、ニッポンの中枢がどれだけ脆弱なのか? 国民を守る(護る)組織がどれだけ使えないのか? なぜ装備、軍備を使えないのか? それが、どれだけ漫画チックなのか? 国民という末端と、国家、政権、内閣といった頭だけの頭。その見事な乖離具合。

「断じて容認できない」
「厳重に抗議」
「最も強い言葉で非難する」

そりゃ、こんな言葉も出てくるわいな。
だけどね?
そんな連中を強い言葉で非難しても仕方ない。
どこだってそう。どの国だってそうでしょうよ。
俺たちの。私たちの。周り見たってそうだろ?
現場の人間がこれだけやってんのに、上はちっともわかってくんない。おまけにクライアントは無理言ってくる。俺たちを何だと思ってやがんだ?
子供が言うことを聞かない。お母さんの身にもなってよ!ねえ、あなたからもタケシに言って下さいよ!あたしだってお義母さんの世話とかPTAとかベルマークで忙しいんだから!(泣)

(↑軌道修正↓)

とまぁ、どこもこんな具合じゃん。
でもさ?
コトはタケシくんの学校の成績とか、会社の、部署の、業績不振で「おやじさん!ハイボールおかわりね!も~お今夜は飲んじゃうぞ(-_-メ)」って話じゃあないのよ。朝、寝てたらミサイルが頭の上を飛んでたんだからよ。排他的水域に落ちたからいいって話じゃないんだよ。ついさっき、飲み過ぎて排他、、、いや。吐いたばっかりなんだから、こっちは。

なんかさ、、、うん。
もうそろそろ、ダメかもわかんないね。
別に今始まったわけじゃないけどさ。有事の前(今)も、そして有事の段になっても本作『宣戦布告』に見る現実。怪獣映画に見る現実。限りなく実話に近い現実をベースにしたフィクションで苦笑いできてるうちが華かも知れんよねホンマ。

今朝。俺んとこは鳴らなかった。
こないだ異動したツレんとこは鳴ったって。
「あ、戦争始まるんだな」そう思ったって。
damned...
もしな? いねえと思うけど。読んでたら言っとく。遺憾の意だので片づけられたくねえからよ。アラスカの果てまで逃げたって、俺たちゃ絶対死なねぇからな。

ちなみに『宣戦布告』。
麻生幾(あそう いく)氏による原作小説が元になってる。これがねぇ、、、さっきポチったんだけど上下巻。本作に至るまでの過程が深いのよ。麻生さんが描くグデグデ日本のね(麻生ったって、口がひん曲がったアイツじゃないよ?)そこに繋がるまでに起きた実際の事件ね。その名を“江陵浸透事件”と呼びます。
事件は日本ではなく朝鮮半島。いわゆるもう、、、北と南のアレだわ。韓国に潜入してる工作員を回収するために、北からやってきた潜水艦が南で座礁する。潜入工作員と回収工作員は韓国国内に潜伏するに至り、北への逃走を図りドンパチを繰り広げる、、、。
だからこれ。『宣戦布告』は、1996年(平成8年)の事件がニッポンで起きたら?ってことなのね。本作の数年前に北と南でひと悶着あったお話。果たしてニッポンだったら。「what do you think?」それが今、形を変えて、すぐそこにあるわけさ。

テレ東のね?都市伝説番組。
もう随分と昔だった記憶がある。
(番組放送は2012年だった)
カンニング竹山さんによる国民保護サイレンの話。収録スタジオの面々だけが耳にした、不穏にして居心地の悪い警告音。的場浩司さんや出演者が「No!!」と顔を歪めた、、、あれが今朝、本当に鳴り響いたんだよ。

「断じて容認できない」
「厳重に抗議」
「最も強い言葉で非難」

what!?
『宣戦布告』
現場で無駄死にしてゆく自衛隊員はよ!?
お前らホント、
いつまで『日本のいちばん長い日』か!?って。
ーーーーーーー
18から19の時分。大阪で暮らしてた。
心斎橋でバイトしてた俺は、あの筋でよ~く自衛隊に勧誘されたんだよ。難波から心斎橋へ。心斎橋から難波へ。一日に。ふらっと歩くだけで二回の勧誘を受けることもあった時代。俺が迷彩服に身を包んだデ・ニーロだったからかも知れないが本作。食うに困らない待遇と、若気の至りで飛び込んでたら、、、時代こそ違え、俺もお国のために、、、だったのかなと思うとね。PKOやら、ここに来てのミサイルでさ。こんな平和な時代が揺ら揺らするとは夢にも思わず、、、売られた喧嘩に黙ってなきゃいけない歯軋りが止まらないんだよ。
かむ

かむの感想・評価

4.2
北朝鮮の特殊部隊が日本に潜入してきた時の政府や自衛隊の奮闘を描く映画
素晴らしい俳優陣に支えられ、しっかり作ろうとした佳作。有事に自衛隊が動けない現実。意思決定には政治が絡む現実。様々な現実を前に、立ち向かう内閣。
シンゴジラと比べても官僚主導ではなく、政治主導が実現していて笑えた。
問題は、エピソードの繋ぎ目が粗いことかな。とはいえ、監督やスタッフの熱意が感じられた。
途中までは緊迫感あり良かったが、ラストで ?。結局何故日本に来たのか、偽情報の中身は?…役者地味だし自衛隊弱すぎ。
自衛隊は攻撃許可命令でないとどうしようもない&ハニートラップのお話。
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