ヤク中ジャズメンのダメオヤジの娘回顧録。
音楽映画を期待していたが、そうではなかった。
時代を切り取ったであろう雰囲気はとてもよい。
しかし話全体が冗長。
この手の映画、冗長は必然か。
誰も救われな…
まるまる2時間重たさが消えずに見ててすごく疲れたんだけど、その傷みというかやるせなさが消えないことにちょっと共感してしまうというか、辛くはならないのがなんかすごい。
この監督のカメラワーク、すごく好…
このレビューはネタバレを含みます
不思議とエル・ファニングには70年代がよく似合う。というか彼女が好んでこのような70年代のカウンターカルチャーに隠されたいびつなアメリカ、病んだアメリカを描こうとする作り手のイメージに合うのだろう。…
>>続きを読む案外拾い物でした。実在したジャズミュージシャンの話なのに、音楽が主題ではなく娘の回顧録というのが新鮮。アメリカのジャズメンが最も生きにくかった70年代という時代設定もいい。堂々巡りで結論の出ないラス…
>>続きを読む60'sにおいて、ジャズミュージシャンの娘であることはどういうことかを描いた映画。ひたすら画面いっぱいに娘役エル・ファニングの表情が映し出され、繊細で複雑な顔芸(失礼、演技)を堪能できる。ところどこ…
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