いじめは絶対に許せない。
でも、自分があのクラスの中にいたら、何かできるかと思うと、とても恐い。きっと、何もできない。だからこそ、この映画を見れて、少しでも、思いを馳せることができて、よかったのかも…
ズシリと来る。重い。重すぎるテーマだ。なんであんな酷いイジメが出来るんだろう。イカれてるとしか思えん。遺書に名前が残されたことで人の運命は大きく変わる、という視点が面白い。メインキャストの4人がとに…
>>続きを読むほぼ原作通りだった。9月4日の命日を忘れるためには日常のことに没頭する必要があること、荷物を降ろすのではなく、背中を鍛えて自分の重荷と一体化することが大切だということを学んだ。それにしても最初のいじ…
>>続きを読む自殺した少年の遺書に「親友」と書かれてしまった者、一方的に片想いをされ「ごめんなさい」と書かれてしまった者。なぜ自分達の名前が書かれていたのか…。主演2人が中学時代から演じていることに違和感はあった…
>>続きを読むいじめ自殺が題材なので重い作品です。
いじめは悪いことというのが具体的に解ります。
全員が不幸になる。最悪なことになる。
加害者でさえ最悪。
いじめをした張本人、直接暴力をださない無視などのいじめ…
子供達のイジメは陰湿で執拗でエスカレートする。同じ中学生役として、木村文乃の可愛さの反面、小出恵介には厳しかったかな。富田靖子も母親役が似合うようになってきた。原作を読んでいないが、じわじわくる贖罪…
>>続きを読む小説家の中で最も敬愛するのが重松清先生。誰にでもある触れられたくない隠しておきたい自分だけが知る嫌な部分をぐいぐいエグってくる。
文章だから耐えられる部分も実写化してしまうと、本当に苦しくて苦しく…
いじめを苦に自殺した男子中学生の遺書に名前が載った者達が送るその後の人生を描いた物語。
木村文乃と小出恵介が真面目な顔で中学生を演じているのが気になって気になって…ストーリーどころじゃないというか…
©重松清/講談社 ©2015「十字架」製作委員会