僕は黒人の作品情報・感想・評価

僕は黒人1973年製作の映画)

Moi un noir

製作国:

上映時間:73分

4.0

『僕は黒人』に投稿された感想・評価

Ray

Rayの感想・評価

-

人生って美しいよな
どうでもいいことばかり
人生って複雑だ

ノーテンキな労働者ポエムが刺さる。
肉体労働者の二人が手を携えて日々を生き抜く……素敵な題材だと思う一方、彼らの鍛えられた肉体を見やると…

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塩湖

塩湖の感想・評価

3.5

ユーロスペースでみた『人間ピラミッド』に引き続きだいぶ眠気が襲ってくる。ボクシングのくだりと、青年二人が歩きながら戦場について話すところの横移動が印象的だった。なんとなくギヨーム・ブラックを思い出す…

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Anna

Annaの感想・評価

3.6
ゴダール映画と2部作で鑑賞
貧困のひどい生活をこう描く
語りが良かった
日本語字幕にて再見。フィルムが捉えた画面のコートジボアールの陽光と海面の反射の美しさ、そしてニジェール人の青年による饒舌な夢物語なナレーションが過酷な日々の記録を再構成したものに思えた。
昼寝

昼寝の感想・評価

3.7

寝てしまったので覚えている分だけ。週末楽しく過ごして1週間の労働を騙し騙しやっていこうという精神は今の俺達も65年前のニジェール人の出稼ぎ労働者も同じなんだなあって思った。友人が白人の警官にボコボコ…

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「カメラによって自分を見る」というジャン・ルーシュの仕掛け、大変面白いんだけど、音と一致しない映像はつかめなくて眠くなる……。
Kensho

Kenshoの感想・評価

4.0
ゴダールが最も影響を受けたのはその自由闊達なカメラであるというより何より音の演出であると再認識。

そして男たちが船から出た手綱を頼りに水中へと飛びこみ、はしゃぎ、踊る。
ti

tiの感想・評価

4.0

何よりも、音の豊かさに驚かされる。挿入歌の素晴らしさはもちろん、日曜のダンスパーティ(早技のステップに劣らぬ、打楽器の熱狂ぶり)、演者自身によるナレーション、現地の環境音、後入れのコミカルな効果音(…

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け

けの感想・評価

-
ネオリアリズモみ。壁の落書き映したり、突然「死ん」だり、突然銃声のようなものがしたり、ゴダールか?ってなっちゃったで。
シネマ・ヴェリテ、それは「これがvérité (真実)である」と騙る映画…?
『みんなのヴァカンス』を軽く想起する。
フィックションとドキュメンタリーのゆらぎ。
生々しさと初々しさが伴うショットの連続。
現状の苦しみとそれを越える人間賛歌。
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