海にかかる霧のネタバレレビュー・内容・結末

数年ぶりに視聴。以前観たときには、密航者たちを死なせてからの地獄ばかりが印象に残ったが、今観ると、冒頭の、船の上での漁師たちの日常風景が描かれるシークエンスの素晴らしさに感動してしまった。労働の喜び…

貧しくも一致団結していた船乗りたち。
仲間の生活を想うためにとった船長の行動と青年の良心が船の破滅を導く。

文字通り同じ船に乗り、本来助け合わなきゃならない仲間が、事故死を発端に冷静さを失い、船を…

小さな漁船の甲板、魚艙、機関室、船室だけの限られた空間と、朝鮮族を密航させるというシンプルな筋書きで、極限状態に陥った人間が、まわりが見えなくなり狂っていく様を、緩急や長回しの臨場感を巧みに使い描い…

• #足らんティーノのこれは足りた

評判良かったので観てみたのですがイマイチでした。
中盤辺りまでは面白く観れてたんですが後半は霧であまり見えないとはいえグロいし性欲爆発してる奴が不快やし怖い、コイツの死に方に不満。
ラストもあんな終…

・汚くてでも生きたもん勝ちの世界
・誰も騒がなかったのが幸か不幸か…
・船長の胆力がやばい
・冷蔵庫故障からほつれが止まらない
・船長の船への愛と、甲板長の船長への忠誠心が異常
・最初からもう限界だ…

実話ベースのフィクション。2001年に発生した「テチャン号事件」が題材の舞台劇「海霧（ヘム）」の映画化。

もと東方神起のユチョンが出演。小汚く好演していて後半までユチョンだと気づかなかった。雰囲気…