襲う!!の作品情報・感想・評価

襲う!!1978年製作の映画)

製作国:

上映時間:72分

3.7

『襲う!!』に投稿された感想・評価

菩薩
3.8

スピルバーグの『激突!』が始まるのかと思ったらミニパト自体が大型トラックにバックから犯される、からの「運命」のジャジャジャジャーンの時点で謎の勝ち確感があった、もはや主演ベートーヴェンだろ。強姦され…

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レイプされた婦警がレイプした男を探しまくるロマンポルノ。
厭なポルノの為のシーケンスでもベートーヴェンを流して美しく見せてやろうとする、今見ると若干の有害さを孕んだ演出がバチバチに決まっている。
パトロール中の婦人警官が、レイプされる。犯人を捜しながら、その男に魅かれる。長谷部は、女の側から描くと失敗する。本作も同様。音楽にベートーヴェン。
新宿日活にて。
果糖
4.5

ド直球のレイプファンタジー。『見えない恐怖』そのものな『激突!』する強姦者によって至福の境地に至り、3Pで法悦の笑みを浮かべる小川亜佐美は、鬱屈した浪人生の窃視願望を満たすことで視覚文化を祝福する。…

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レイプ後の所作がマジでいい
拘束テープを剥がしてく様はまさに脱皮です!
4.0

音楽のクレジットベートーベン。白昼堂々、署内でも、ダイナミックにトラックでミニパト押しつぶしてまでも襲われる運命の小川亜佐美。パトロールサボってコインロッカーに用意した私服に着替えて密会する梓ようこ…

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3.5
裸やカラミは少なめだが、攻めた演出で面白い。
『羊たちの沈黙』にも通じるテーマ。
68分というちょうどよさもあって、満足度高い。
demio
3.5

日活ロマンポルノ定番の「薄らぼんやりした美女が周りの男たちの支配欲と性欲を喚起しリズミカルに犯される」の類型たる作品だけど、そのリズムにいちいちベートーヴェンの交響曲を挿入し、ただの性犯罪の絵巻をま…

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これは長谷部安春+永原秀一(!)が描き出すロマンポルノ版「激突!」。
正体不明の男に繰り返し、強姦される婦人警官・小川亜佐美。
彼女は男性原理やおおらかにセックスを楽しむアンモラルな社会(カーセック…

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4.0

世はなべて表裏一体。レイプが題材であることも含めて何処も彼処も非常に暗い作品です。各シーンも総じて(物理的にも)暗いですし、何より主演の小川亜佐美が纏う”翳”ときたら、凄惨な展開+能面の様な無表情も…

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