なかなか・・!
なかなか・・!
なかなか鉄砲玉にならない哀川翔・・・!
これ、もしかしてこのまま終わるの?って思っていたら本当に終わった・・
哀川翔、おめーだけは鉄砲玉をやれると一応信じていたんだぞ…
90年代初頭――狂乱のバブル景気が弾ける前夜、テレビや劇場の規制を離れたVシネは荒々しいスピード感と過激さで観客の欲望を掴んでいた。『ネオチンピラ 鉄砲玉ぴゅ〜』は、その黎明期ながら一線を画す鮮烈な…
>>続きを読む哀川翔初主演作品となった記念すべきVシネ。原作は安部譲二の『泣ぼくろ』。ヒロインの青山知可子が鉄砲を見る度に欲情してぴゅ〜する内容になっている。
高橋伴明監督にしてはおちゃらけていて明るく、終始ワ…
音楽の多用と濡れ場の反復はちょっと臭いが、コミカルな場面と主人公の成長の描き方に誠実さを感じた。
さらに、顔のクローズアップが印象的な切り返しも見事に映画独自のリズムを作っていた。
ヒロインとの…
前半から後半への豹変ぶりがすごい。
後半のヌーヴェルバーグ(というかすごく黒沢清ぽい)ぶり!
やっぱり、映画を支配してるのはテンポ感なんだな、と。
引き伸ばして、急いで、かと思えばさらに異様に引き伸…