画家ターナーの奴隷船の作品でも有名な、ゾング号事件の裁判を描いた映画。でもストーリーの主体は裁判ではなく、その裁判官の姪の美しい黒人女性が恋と奴隷制度に立ち向かう話。実話だと思うと当時の葛藤や家族愛…
>>続きを読む最後に出てきた実物の肖像画が、本当に素敵だった。
実父、パパ、ママが真の人格者だと感じた。エリザベスも素直で優しい子だった。美しくて賢くて、あんな良いお家で育てられ、2倍どころではないほど幸運だった…
2019年7月20日
『ベル ある伯爵令嬢の恋』2013年イギリス制作
監督、アマ・アサンテ。
1761年、ダイド・エリザベス・ベル・リンジーは生まれる。
父親のジョン・リンジー卿はイギリス海軍…
このレビューはネタバレを含みます
家族愛の描写が良い。牧師の魅力が薄いので、求婚してくる男がなんかいいやんてなる。ストーリーはまあまあ。衣装はもっとなんとかならなかったのか?ピンク色がなんだか安っぽく、その色を着てくるたびにテンショ…
>>続きを読む18世紀のイギリスで実際にあった話。
黒人奴隷が人間としてでは無く牛や馬と同じ積荷の商品として扱われていた当時、アフリカ奴隷の血を継ぐ娘ベルが裁判所の最高判事マンスフィールド卿の家に訳あって引き取…
白人貴族の父(マシュー・グード)と黒人奴隷の母を持つベル(ググ・バサ=ロー)は、母の死後父の叔父に当たるマンスフィールド伯爵(トム・ウィルキンソン)に引き取られる。
一つ年上の従姉妹エリザベス(サラ…