(秘)極楽紅弁天の作品情報・感想・評価

(秘)極楽紅弁天1973年製作の映画)

製作国:

上映時間:70分

3.5

『(秘)極楽紅弁天』に投稿された感想・評価

田中陽造と曾根中生、"具流八郎"たる二人の仕事としては納得がいく、田沼時勢の乞食娘(片桐夕子)と旗本青年の身分を越えた悲恋物語。

時代劇なのに「総括」「シュプレヒコール」なんて言葉が出てきて物騒こ…

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なんでしょうね、元気なんですがその輪に入れない感じというか外から見ていて一抹の寂しさを感じます。旗本と貧乏長屋暮らしの女の身分違いの恋を描きながら、その周辺の異様で猥雑な熱気を描きます。芹明香の絡み…

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大江戸全階層入り乱れての祝祭空間。
ハレに於いてタブーなど存在しない。
ユスリ、物乞い、喧嘩、悪戯、性行、放尿、なにやったって、ええじゃないか。
無茶苦茶過ぎて絶句。

部落に弾かれた平賀源内の理知…

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ozabon

ozabonの感想・評価

-
ぐだぐだしていて面白くないけど芹明香だけは最高!

 初期、それも時代劇の曽根は、極めて真っ当なテンポ、しっかりめの構図でケレン少なく、グイグイと押してゆき、刃物にふれるような才気はあからさまにはまだ感じられない。しかし、その底力はしっかり伝わってく…

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ニシ

ニシの感想・評価

3.9
シュッシュッシュ〜はぁ?!
o

oの感想・評価

3.1
旗本の男と貧しい長屋の娘の身分違いの恋の話。
冒頭、川の流れにみんなで足を浸しながら女が用を足して男が口をすすぐシーンが良い。
自分の仕方で男の思いを引き受ける女。

序盤は大いに笑わせてもらったが後半の集団暴力っぷりに思わずドン引き。
ヒッピー、アンモニアという西洋語(現代語)から製作当時の背景と二重写しにして観ざるを得なかったがあまりにも政治に対する冷徹な群像…

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SHIMA

SHIMAの感想・評価

4.0

2023.05.27 ラピュタ阿佐谷で鑑賞。
脚本・田中陽三、監督・曽根中生という鈴木清順を中心とした脚本家グループ「具流八郎」の出身の二人。時は幕末、江戸の外れにある人別帳からも外されたはぐれ者達…

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こ

この感想・評価

3.8
冒頭から下劣100%で最後まで荒れ狂っていたハッピー
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