オープニングから継続してドロドロサスペンスの雰囲気が出ていて、いつ、何が起きるんだ?!というハラハラ感が続く。
けど最終的には、普通の人間の感情が引き起こしたものだったなーという感想。
ネタバレし…
濁った湖にシーンの断片、雨で踊る血、ほどよい電子音アクセントの音楽でいい塩梅に不穏な、心もりあがるタイトルバック!
上に伸びる水草と下に沈む少年。すくすく群れて生きるものと、無念に孤独に窒息するもの…
TIFF2014で鑑賞。
光にふれるも拝見したが、
前作はきらめき溢れる爽やかな青春劇だったが、今作は爽やかなタッチは変わらないにも関わらず、ものすごくミステリーサスペンスで、楽しめた。
嘘でも信じ…
オープニングの映像にまずもっていかれた。
ぐっと期待が膨らむ。
まさかあんな展開になるとは…
共犯とはそのことだったのか。
孤独の湖に溺れそうだった彼らを
死に追いやったのは何でもない、ただの事…
コムアイおすすめだったので観たけど正直うーんって感じ。
主人公は友達が欲しくて、彼女の死に嘘の尾ひれを付けて勝手に話を膨らませるんだけど、それは同時に死んだ彼女の友達も増やしてしまう、これって優しさ…
予告映像のおどろおどろしさとは対照的に青春映画と銘打たれ、しかも比較対象として並べられた映画はどれも好きな映画ばかり。
予告を観た限りの個人的な印象では、2014年の日本映画『渇き。』と似た感じ…
思春期の孤独を描いた、重たいけどみずみずしい作品。
台湾映画好きながら昨年のTIFFで見逃してしまったのだけど、最近少し台湾作品に裏切られてるので恐る恐る。…結果、結構良かった。感情が激しく揺さぶら…
自殺した女生徒の家に入り浸ったり(不法進入)とか、溺死した少年は自分の嘘を2人に打ち明けるつもりだったみたいだけど、そんなことしたら友達にはなれなかったんじゃないか…?
色々と?が浮かぶことはあった…
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