観るのがずっと怖かった。
悲しく、辛い映画だと聞いていたので、観たかったけれど手にとることができなかった作品です。
しかし樹木希林さんの今回の件を受けて、今観なければ色んな意味でもう手にとれないと…
観て良かった。
音も映像も素晴らしいかった。
作中で樹木希林さんが「こちらに非が無いつもりでも世間の無理解に押し潰されてしまう事があります。」とゆう悲しい台詞に胸が締め付けられました。
これか…
この映画を観て初めてハンセン病という
病気があること、そしてその病気がどんなものであるか、罹患者はどんな生活をしていたかを知りました。
あまりにも悲しい人生のはずなのにいつも気丈な徳江さんの生きる姿…
静かで心に染みてくるような良い映画だった。
樹木希林さんの存在感と空気感がひたすら凄い。西武新宿線の東村山周辺の駅の四季が綺麗でプロが切り取るとこんな素晴らしい景色だと感じられるのかと驚きがあった。…
店長さんがあんこに魅了されて徳江にも心開いていくのが嬉しかった。
雇ってもらってるから何もいえない、守ってあげられなかった、、戻れない過去を何回後悔してもしきれない。生き方がちょっと不器用で報われな…
ドリトン助川先生が大好きで、小説「あん」ももちろん好きでした。(ちなみに先生の作品で一番好きなのは、「確かなリスの不確かさ」です)さて、千太郎の役作り。すごく的確だったと思う。服役経験があり、根っこ…
>>続きを読むとても美しく、残酷な現実を教えてくれる作品だった。
あんに向けた言葉が、人や社会に対しても同じように言えて、「生きるとは」という大きなテーマを突きつけられた気がした。
当時らい病と呼ばれた病気は偏見…
生きることは難しい。
と感じてしまうけど、
本当はやりたいようにやればいい。
やれるかどうかは別問題だけど、
やりたいようにやろうとすることが大事なんだと。
やりたいようにやろうとできる時に、…
ZDF-ARTE