イギリス人英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさんを殺害事件を基に、執筆された小説の映画化。
作者は吉田修一氏、監督は李相日氏。『悪人』コンビの再タッグだ。
今回も、人間の奥底に眠る、闇を描いた作…
キャストが豪華であり、ストーリーがよくまとまっておりとても面白かった。
ただクドくて重たい。
悪人を観た方はわかるでしょうか、誰も幸せにならないストーリーです。
園子温監督の作品が好きな方は好きかも…
殺人犯は誰なのか?というサスペンスとしての縦軸を置きながら、3つの異なる人間ドラマが横軸としてある意味で交差していく。後悔、疑念、弱さから誰しもが怒りという感情を抱え、抑えて生きていること。最後にド…
>>続きを読む中盤まではパルプフィクションを感じながら終盤はセブンを感じた。
3人それぞれの物語がどれも面白くて、印象強くてずっと飽きない。一種の平穏が心地よくすら感じた。
ラストシーンは3人と関わった人たちの感…
(C)2016映画「怒り」製作委員会