【作りに甘さはあるが】
多数のユダヤ人を救った杉原千畝の半生を描いた映画。
この種の映画は、映画としての面白さと、伝記映画としての真実性のバランスをとるのが難しいと思うのですが、そういう点で言うと…
外交官の杉原千畝(唐沢寿明)は過去の出来事からソ連への入国を拒否され、リトアニア・カウナスの日本領事館勤務を外務省から命じられる。やがて、ドイツのポーランド侵攻が開始し、ナチスに国を追われたユダヤ人…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
信念を持つ人はカッコいいな。
信念を守るためにリスクを厭わない姿勢がカッコよさを倍増させてる。
「肌の色や目の色・人種関係なしに人びとを救う、ひいては世界をよりよくするんだ」という強い意志を感じた。…
<エレミア書 哀歌 2:19>
「町のかどで、飢えて、息も絶えようとする幼な子の命のために、主にむかって両手をあげよ」
世界一周の途中でリトアニアのカウナスにある旧日本領事館へ寄ったことがあ…
(C)2015「杉原千畝 スギハラチウネ」製作委員会