旅に出た青年が林の中で写生を始めたところかつて恋した女の姿が見え・・・
大林映画ってなんか懐古主義的ですね。いつも昔の恋人に思いをはせる男みたいなのばっかり出てくるし、1960年にもなって無声映…
大林さんの過去の作品集を観て何かを感じ取らねばと身を乗り出してスクリーンを凝視したが結果疲れただけでした
お金持ちの坊ちゃんが趣味で撮ったものに何か大事なことが隠されてるなんて別に思わんし、こういう…
大林宣彦監督8ミリ作品。
ヒロインは大林監督のパートナー・恭子さんが務める本作。
大林ファンタジーはすでに顕在しているし、カラーで現在を、モノクロで回想を描く技法にも驚く。他にもクレジットは…
非実在美少女への憧憬というか執着というかは本当に生涯変わらなかったんだなこの人
それについて行けるかどうかはこちらのメンタル次第といったところが強いのですが…
ちなみに若き日の監督はちょっと筒美京…
大林こと"志田"の、瞑想より深みに紛れ去るあと、"私"は"恭子"を離れ、その故地を訪ねる。俗人を避け分け入る林間に見出すその女に"恭子"と語りかけ"恭子"の写し絵を試みん。
"志田"と"私"との…
一方的な片想い物語。だけどピアノの音といい、絵描きとか本人も降臨するし、大林さんらしい内容だ。カメラワークとかも後の長編映画にも出てくるし。
恋が実らないのは本人の物語過ぎるし、私自身もよくあるの…