山の音の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『山の音』に投稿された感想・評価

北鎌倉が舞台、ヒロイン=原節子、舅と嫁の怪しい関係とくれば、映画通を自認する方ならば小津安二郎の紀子三部作をすぐに思い出すだろう。

川端康成の原作を映画化するにあたって、監督成瀬巳喜男は同じ松竹の…

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3.1

生真面目な性格の妻が何度顔を曇らせるのを見たでしょう。
夫が酷い奴で、皮肉めいた言葉を平然と妻に投げかける。

また別の形でも、夫に酷いことをされた女が登場する。

彼女たちは自分にできる形で男に反…

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川端康成の同名小説が原作
成瀬巳喜男✖️原節子

夫夫婦と共に暮らすキクコ
ただ夫との結婚生活は上手くいっておらず。

原節子が美しい…(毎度のことながら)
こんなに家庭が似合う女優いますか?笑
終…

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昭和の男は何を勘違いしてるんだ⁉️
女性は家政婦ですね…
そんな時代だけど、意外と実家に戻るというのが普通にされていたのかもしれない。
最後は離婚を決意できて、辛かったけど本当に良かった。
義父とし…

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3.1
2025-7-21 10年前からウチに居たDVD
小津映画の原節子さんが あまりに不自然なので、他の監督作品ではどうなの? とて
成瀬監督はセリフ 所作 カット割り…自然
原さんも生きた人間に見える
4.4

下世話なんだけど、どうも清廉とした外見で成瀬らしい佳作。
ただし、中身は非常にいやらしい。
老け役の過ぎる山村聰は諦観じみていて、嫁に対する視座は憐憫と幾重にもなる後ろめたさを感じさせる。そして、そ…

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BSシネマ 初鑑賞
昭和29年作品で小学生後半だった
住まいは阪神山手の関西だが鎌倉駅家屋家々の塀玄関等が近くの風景の記憶にある
現在の鎌倉駅丸の内日比谷公園との違いが文化遺産の如し
物語としてはか…

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Sohey
3.8

成瀬巳喜男生誕120年。
原作はもっと義父と嫁の艶めかしい恋愛要素があったようだけど、映画は抑えたトーンだからこそ、優しい山村聰と物憂げな原節子の演技を楽しめることができたのだと思う。

いつもは善…

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『めし』でも夫婦を演じた原節子と上原謙。同じく倦怠期の夫婦を描きながらも、その結末は正反対と言っても良い。会話もほぼ無く、並んで歩くことすらない夫婦の仲を憂うのは山村聰。絹子と邂逅するシーンが絶品で…

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ラミ
3.3
時代的なものもあると理解はする部分はあるけど、はぁ?💢が満載で結局何だったのかわからん
とりあえず息子は最低

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