まず、エリセの映画において全て名前が甘美だと思う
ミツバチのささやき
エルスール
マルメロの陽光
瞳をとじて
エリセの映画にどれもピッタリだ
アントニオ・ロペスが毎年、マルメロの季節(秋)から納…
アントニオ・ロペス、その人にとっては、マルメロ、それすなわち生命と、ただひたすらに絵を描くという手段のもとに、寄り添うこと、その時間が、過程が、何よりも尊いものだったのではないだろうか。
いのちとは…
ミツバチのささやきとエルスールが大好きな俺が、エリセの新作「瞳をとじて」を見るのに躊躇していたのは、この作品をまだ観ていなかったから。
内容的にはアントニオロペスのその作業やアティテュードをエリセ得…
(C)1992 MARIA MORENO P.C.