【アッバス・キアロスタミ】
2010年発、存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第18位。
【アッバス・キアロスタミ】
2012年発、評論家が選ぶ史上最高の映画…
【映画の踊り場】
JAIHOにて。2017年、死後に完成されたアッバス・キアロスタミの遺作。
カンヌでは話題となったそうで、日本では東京フィルメックス2017で上映されたが、当時は時間も合わず、…
《久々のイラン映画3貫》2貫目
キアロスタミ監督の遺作は、ずっと4分の"動く写真"の繰り返し。
観てて美しいけど、独自の作品過ぎて他の映画と並べて評価するのはとても難しい…
他のキアロスタ…
キアロスタミ監督とアニメーションの相性は正直イマイチというところ。アニメーションが採用されることの意義、観る者が見ようとしているものに不意打ちをかけるような偶然の産物がキアロスタミ作品の核であると感…
>>続きを読む何年か前の、ある初夏の朝、起きてもまだ雨が降っていた。昨夜2回に分けて降ったはずの雨が、また訪れたのか、続いているのかは分からなかったけれど、窓をあけたまま眠り落ちてしまったから、雨滴がベランダに落…
>>続きを読む2021/8/2
アッバス・キアロスタミ監督の遺作。固定カメラによる絵画のような映像で構成された全24章、各章4分半。異色作ではあるものの、各章の映像がすこぶる綺麗で思わず見入ってしまう。全編を通し…
好き。「5 five 〜小津安二郎に捧げる〜」のように風景を見つめるだけなんだけど音や動きがある分見やすかった。(その分薄くなったような気もする…)家での作業時や音楽代わりに流すという贅沢使いがした…
>>続きを読むキアロスタミが遺した最後の映画であり絵画の1フレームから広がる彼の想像上の4分半が繰り返されるかなりの実験映画。絵画のように見てもいいだろうし、自然音に身を任せて微睡んでもいいだろうし、映画として向…
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