アンフェア the endの作品情報・感想・評価・動画配信

「アンフェア the end」に投稿された感想・評価

もも

ももの感想・評価

3.6
ハラハラするけどここまでくるとほぼ皆が裏切者なんだろうなと思って見てしまった。
♪ おびえずに歩かなきゃ
  ほんとうの場所なんて行けない

「もうやめて!アンフェアのHPは0なのよ!」と言いたくなる作品でした。篠原涼子さんが頑張れば頑張るほど痛々しくて。スタッフロール直前の“真相公開”は死者に鞭を打っていると勘違いするほどでした。

思うに、目指したのは原点回帰。
《罰サイト》の復活とか「アンフェアは誰なのか」の栞とか。連続ドラマを思い出させるギミックの配置。でも、感じるのは懐かしさだけ。必要性はありませんでした。

更に言えば配役も同様。
永山瑛太さんの実弟を起用したのも「無駄に美人ですね」と言わせたいがため…そう穿ちたくなるポジション。勿論、内面に踏み込んだ描写があれば別ですけど、そんなの皆無ですからね。勿体ないなあ。

勿体ないと言えば。
佐藤浩市さんの役柄もそうですね。
主人公も含めて、もっと内面に寄り添える描写を積み重ねていれば「うはぁ。痛いなあ」なんて悶絶したでしょうに…あれじゃあ、余韻もへったくれもありません。無駄遣いの極みです。

あ、でも、作品自体はエコロジーですよ。
搾りかすになるまで利用する心意気ですからね。環境に優しいな。にっこり。

ちなみに『アンフェア』の持ち味である“驚き”。これを感じたのは美央ちゃんの再登場でした。特に主人公と並んで歩く場面は良かったですね。彼女を優しく見守るような篠原涼子さんは確実に母の顔。連続ドラマの頃では出せなかった魅力です。

しかも、最大のサプライズは鑑賞後でした。
なんと美央ちゃんを演じた向井地美音さんはアイドルになっていたんですね。その方面は疎いんで知りませんでした。「子役は大成しない」なんて言われる中でスゴイ話です。“なんとか48”の総監督なんて出世されましたなあ(←親戚のおじさんチック)。

まあ、そんなわけで。
“脚本の薄さ”を味わえる作品。
雰囲気作りは前作よりも良かっただけに、弱点が露呈していたと思います。

あと、本作にリアリズムを求めるのは野暮なんですが、それでもツッコミたいのが、24年前の音声ファイルで“実行犯の正体”が分かる件。わざわざ犯罪の証拠をカセットテープに録音し、21世紀になって音声ファイルに変換する…って、どんだけ面倒くさいことを!

製作会議で誰もツッコまないのかなあ…。
imzak

imzakの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

ゆきひらの味方っぽくて、行動を共にする人物だいたい黒幕説検証終了です。
劇場版3作目にしてシリーズ完結編。
2006年のドラマから2015年と足掛け約9年の長期シリーズであった。三作合計の興業収入は70億を越え、関テレ制作の映画では凄まじいヒットである。

しかし、内容は…って感じである。前作のラストで終わっても良かったのでは?と思うぐらいの蛇足感。キャストも山田孝之・大森南朋→AKIRA・永山絢斗となぜかスケールが落ちてしまっている。

もう誰が裏切って誰が死ぬとかの展開がお腹いっぱいなので驚きが全然なく淡々と見ていました。もうここが限界でしょう。

1番素晴らしいのが篠原涼子の変わらぬ容姿と演技。ここまで長期に渡ると当然歳をとり雰囲気も変わるはずなのだが、ラストのラストまでドラマ1話目の「雪平」そのままだった。ここまで変わらない容姿は凄い。

2021年63本目
アンフェア、完結編

全てに決着がついたが、イマイチ、スッキリしない終わり方
正直、これでよかったのか?という思いが湧いてしまう。これで世界は変わったか?と

前作で刑事モノより探偵モノに近くなったと言いましたが、今作になると、何だかヤクザの抗争みたいにドンパチしてますよね...
まぁこれはこれで面白く見させてもらいました(^^)
aoura

aouraの感想・評価

3.4
またも近くにいる人間に裏切られる展開……今回は他の作品と比べると伏線が読み取りやすかったかも? 『アンフェア』シリーズをこの期に及んで一気観しているので、「おそらくこの人間が黒幕なのだろう」と予測を付けながら観ていました。AKIRAさんが検察官を演じるのはとても新鮮です。
yuuu

yuuuの感想・評価

3.6
最後まで裏切り者に気がつかなかった、、、
しかし人が死にすぎじゃないか
ゆか

ゆかの感想・評価

-
アンフェア完結。今回はもう最後だから裏切らないよねと思ってたけど最後にやっぱり裏切られた。薫ちゃんに涙…
結局よく分からなかったけど篠原涼子は凄い女優さんです。
まこ

まこの感想・評価

3.0
忘れた人や一見さんのためにざっくりおさらい!

24年前に雪平夏美(篠原涼子)の父・宗一郎が殺害された。死体のあった場所に横たわる儀式は、この時からはじまる。死んだ人間が最後に見た風景を雪平自身が見るために。犯人を探すため刑事となった。
雪平に射殺された幼なじみの復讐のため安藤一之(瑛太)がX(罰)サイトを作った。一連の事件の黒幕の安藤は雪平によって射殺された。

『The special』
父は警察のクーデターの首謀者であったが、欲にかられた仲間によって殺害されたことが安本正広(志賀廣太郎)の証言より判明する。父が残したY:`sファイルには警察内部の資金を示すデータがあったが、蓮見(濱田マリ)によって奪われた後誰かに渡している。

『the movie』
雪平の父の遺志を継ぐ者がクーデターを起こした。首謀者の斉木(江口洋介)は何者かに射殺。雪平は斉木が持っていたUSBメモリを受けとる。
誰が斉木を射殺したのか?
TV版で射撃の名手は次の4人。
安藤
安本
山路哲夫(寺島進)
薫ちゃん〈=三上薫〉(加藤雅也)
であるが、上2人は既に死んでいる。『the answer』で薫ちゃんが組織の人間であるので、薫ちゃんであろうと推測できるし制作者も薫ちゃんと言っている。

『the answer』
早い話USBメモリ争奪戦である。雪平の恋人一条道孝(佐藤浩市)が雪平の元夫・佐藤和男(香川照之)を殺害していたことがラストで判明。
東京地検特捜部検事・村上克明(山田)が組織の中枢の人間で、一条と薫ちゃんは組織側の人間であることも分った。

『The end』
一連のドラマを観ておやっと思ったことは『The end』で元検事総長・村上成明を演じる寺田農(写真と声{たぶん}のみの出演)が『the movie』でも総監として出演していた。気が付かなかったが、連続して観ると明らかに不自然である。

村上親子の死をきっかけに再び機密データを巡る熾烈な戦いが始まる。
黒幕はあれでいいの?と疑問が湧いてきた。

一条道孝(佐藤浩市)が『the answer』で雪平の元夫・佐藤和男(香川照之)を殺害していたことがラストで判明。その一条を雪平は「愛している」と言っている。佐藤は雪平の娘・未央(向井地美音)の父親である。
人間の心理(特に女心)まで推し量るのはいけないが、佐藤は自殺したと思っていて、再会までかなりの年月が経っている。愛娘の仇を愛する事などあり得ない。そこがどうしても腑に落ちない。

組織側に属していた薫ちゃんは「雪平を守るために仲間のふりをしていた」と言った。一条は元々村上親子の部下であったが、彼らが死んでから武部将臣(AKIRA)の部下になった。雪平の父と薫ちゃんも殺しているので完全に武部の一兵卒かと思われたが、武部が薫ちゃんの殺害を命じた時。じわじわゆっくり苦しめて殺すように指示していたが、頭を撃ち抜き一気に殺している。薫ちゃんへの配慮なのか?
村上親子の殺害の真犯人が武部と分ると未央を助け、最終的に武部と津島直紀(永山絢斗)を射殺している。それを考慮すれば、一条は村上親子に絶対的な忠誠を誓っていると思われる。同時に雪平を愛してしまってのではないだろうか?

数々の疑惑がもたれていた山路と小久保祐二(阿部サダヲ)は結果的にシロ。
山路は蓮見が恋人であった事と、小久保の画策により所轄に飛ばされる。見た目がコワイので疑惑が持たれた。
小久保は出世欲が強く山路を追い落したあと、上(組織?)と度々電話をしていた。これが疑惑をもたれる原因となっている。雪平を嫌っていたが、ラストで雪平を助ける。

警察・検察・裁判所の不正が暴露された訳だが、雪平にとってこれが本来の目的ではない。父を殺した犯人を知る上で欠かせないツールなのである。従って残りの組織のメンバーが誰であるかは関係ないのでかなり疑わしい人間どもうやむやになってしまった。観客にとっては納得がいかない。

『ダブル・ミーニング~連鎖~』(9・15OA)では特捜部長(吉田鋼太郎)が薫ちゃんに「組織の一部で不穏な動きがある。村上の天下もいつまで続くか」と言っている。組織は一枚岩でなく、たぶん派閥のようなものが存在するのだろうと思う。

「アンフェアなのは誰か?」と度々目にするが、最大のアンフェアなのは制作者である。
説明不足が多々ある。従って観る側は想像を働かさなくてはいけない。人によって見方が違うし解釈も違う。千差万別である。
Sixman

Sixmanの感想・評価

2.2

このレビューはネタバレを含みます

学生時代、ドラマにドハマリして毎週欠かさずにリアルタイムで観ていた。それ以後、スペシャルドラマ・劇場版を観る度に、期待を裏切られ続け、最終作は観る気にもならずにいたが、今回終わらせようと思い、鑑賞。

結論から言えば、なんだか小さくまとまり、また今回もシリーズ通しての同じパターンでマンネリ化してしまった😩シリーズで、新たな登場人物が出る度に、雪平が信用するが、結局黒幕で裏切られるの繰り返し。さらに、有名どころの役者さんを起用するものだから、スケジュールの都合がつかないせいなのか、次作には殺されている😖だから、ストーリーも取って付けた感じになっちゃうんだよ😠

原点回帰的な意味合いなのか、ドラマの相棒役だった瑛太の弟の永山絢斗を最終作の相棒に起用したり、「馬鹿か、お前は?」のセリフが使われたりしていたが、なんの感動も覚えなかった⤵️⤵️連ドラで、正確には原作を映像化した前半部分で終わらせておくべきだった。
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