世界で初めて性別適合手術を受けた画家、リリー・エルベのすべて。
女性性への目覚めから始まり、少しずつその覚醒を抑えきれなくなる。その様子の描写が本当に丁寧で、静かながらものすごい緊迫感が宿ってます…
駅で夫を見送るシーン…、決して死ぬ訳ではない、けれども自分が愛した夫はこの世から居なくなってしまうも同然で、奥さんの心境を思うと切なくて年甲斐もなく嗚咽を漏らして泣いてしまいました。
愛した人の全て…
ゲルダに感情移入し過ぎて辛かった。
「夫と話したい。夫を抱きしめたい」って話すシーンを思い出しては泣いてしまう。
最愛の夫が変わっていって、もう別人になってしまったのに受け止めて支え続けるなんて出来…
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