吉田恵輔監督の悪意の塊みたいな演出と、MTG(胸くそ悪田剛)の熱演が、マリアージュして強い熱量を生み出していた。
特に2軒のアパートで同時進行的に事が起こるシーンは、軽々と胸くそ悪さの臨界点を突破し…
ラブコメシーンからのサイコホラーの切り替えは落差凄すぎて脳が追いつかん!
まさか「愛なんだ」を歌ってるV6の森田剛くんがこんな狂気に満ちた殺人鬼をやれるなんて思わないし、アイドルがやるとは思えない…
とにかく森田剛の演技がリアルで恐い。耐性無い人はしばらくトラウマになるんじゃあないかと。
内容は原作とは違う部分もあるけどこれはこれで良かったかなと思います。
古谷実作品ってシリアスな中でのシュール…
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