カリブ・愛のシンフォニーの作品情報・感想・評価

「カリブ・愛のシンフォニー」に投稿された感想・評価

則文によるメキシコロケの東宝アイドル映画。これまたハンパねぇ傑作。再評価されるべき一本。

あり得たかもしれぬ者との間で起こる正面カットの切返し。その切り返しの中で松田聖子の前に立ち塞がる壁はこれ以上先へ進むことを常に制止するためにあり、松田聖子は闘牛場の牛さながら盲目的に体当たりして空振り続ける。彼女が剣で刺される闘牛に目を覆い隠したのは生理的な反応なんかではあり得ない。覆わなければこの先にある未来を信じることができない辛さを直感的に知っている。

『或る夜の出来事』のカーテンと『わが幼少時代のポルト』みたいな記憶の旅に松田聖子の歌が滲みる。
ななみ

ななみの感想・評価

2.3
無茶苦茶だ…アイドル映画らしくない。もちろん曲はとても良い。
自分のデザインをメインデザイナーの中島ゆたかの手柄にされブチ切れて退社、憧れのトップデザイナー宍戸錠に会いにand画家の父を訪ねてメキシコへ。則文監督の演出のせいか、シリアスなはずのラブストーリーも則文風味満載。全員が小芝居にみえるのは聖子ちゃんのせいなのか。きっちりと観光映画、峰竜太と聖子ちゃんを取り合う神田正輝。所長の娘からもモテる神田正輝。誰もいない闘牛スタジアムで再会(ここでって約束してないのに!)抱き合いキス→ホテル→あした結婚しよう→むちゃな運転→聖子ちゃんまた涙出てない。劇中流れる2曲は一流。さすが松田聖子。
☆☆☆

監督鈴木則文がアイドル映画を隠れ蓑に、自分のやりたい放題遊び呆けたカルトコメディー。

終盤の闘牛場を背景に描く再会場面のバカバカしさは、トラック野郎シリーズでの破茶滅茶な喧嘩場面を自身で踏襲。
何も知らずに観に来ていた聖子ファンの度肝を抜き、劇場内がザワザワしたのは良い思い出(笑)

当時はまだ無名に近かった神田正輝。真面目に演じれば演じる程に、則文マジックにかかりどんどんとコメディー演技になって行く下りは、当時腹を抱えて笑いましたね^_^

松田聖子は、やたらと声を潜めて話す辺りは、当時から演技の質がコメディー寄りでしたね。
その辺りが鈴木則文コメディーの持ち味にマッチしたんではないでしょうか?

京成名画座
ako

akoの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

鮮やかで美しい舞台なのに、ラストにビックリ。暴力的な悲劇。靴脱げる。いろいろ考えたけど、見たことのない映像。
備忘録
映画館

この映画の共演で神田正輝と結婚したんでした。 メキシコが舞台。
同時上映の「さびしんぼう」の方が、かなりずっと良かったんです(笑)
最後のシーンが衝撃で、自分の結婚式の日は、「絶対車で来るな」と旦那に何度も言いました。 理由を聞かれ「だってカリブ愛のシンフォニーで…」と話したら笑われました。 これから結婚する人は式場に車で行ってはいけませんよ〜。
mokun

mokunの感想・評価

3.0
メキシコを舞台として
ツッコミどころ満載のロマンス映画

この作品がきっかけで
松田聖子と神田正輝は結婚することに

ラストシーンに呆然としました笑