これけっこう面白かったんだよな。
最初は、パンの町タシケント目指して貧しい少年が旅をするネオレアリズモ的な映画と思ってたら、途中列車サスペンスみたいな感じにもなった。
てか脚本コンチャロフスキー…
食パン専門店の噂を聞いてはどこまでも足を運ぶ我が同僚のバイタリティにはいつも感心するが、この主人公ミーシャ少年のパン獲得への道のりは想像を絶するものだった。
ロシア革命後の内戦と飢餓でひもじい思い…
ウズベキスタンの古典であり、ソ連の代表的名作らしいが本特集で観れて良かった感がかなり高い児童ロードムービーの傑作。ソビエト革命直後にヴォルガ川沿岸を襲った干ばつと飢餓が背景にあり、ひもじい思いをする…
>>続きを読む余白がたっぷり確保されたシネスコサイズのロングショットによる風通しの良い映像が気持ち良い。少年の汽車との追いかけっこ、乗車率400パーセントはありそうな汽車の屋根に二人で座る姿も瑞々しいエネルギーが…
>>続きを読む『パン屋を襲う』くらいの腹の空き具合かと思ったらそんなもんではなく、まさに空腹の極限状態。ロシア革命後の貧困がどれほど凄まじかったのか、この映画を観てかなりイメージがつきました。飢餓からお母さんと弟…
>>続きを読むロンドンのオリンピック・スタジオでミック・ジャガーが「ヘイ、革命の時だ」「貧乏人のガキが稼げることといったら、R&Rバンドで唄うことぐらい」「貧乏人のガキが稼げることといったら、R&Rバンドで唄うこ…
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