ブラインド・フューリーの作品情報・感想・評価

「ブラインド・フューリー」に投稿された感想・評価

勝手にリメイクではなく、ちゃんと許可をとっての『座頭市血煙街道』米国版。確かにオリジナルに比べると見劣りしますが、ルトガー・ハウアー役者です。ちゃんと勝新の、仕草やアクションをなぞっていてオオッとなる。『地獄城』や『レディホーク』では段平を振り回していたのに器用な方。歩き方も騎士然としたあの歩き方でなく、がに股です。何度も見て研究したんだろうな。そして珍しいコミカルな演技を披露。盲目のヴェトナム帰還兵としてのキャラも作ってる。良くも悪くも80年代。
シズヲ

シズヲの感想・評価

3.8
『座頭市 血煙り街道』をベトナム帰還兵でリメイクというアイデアの時点でなんだか異様だし、そもそも居合いを体得する経緯がよく解らなかったりする。適度な大味さも相俟ってB級映画感も凄い。でも作中の描写や展開はめちゃくちゃ座頭市をリスペクトしているし、本家を見ると「なるほどなぁ~」って感心できる。眉毛切りや石ころ食いといった『血煙り街道』のシーンは勿論、ギャンブルや音攻めなど他のシリーズを彷彿とさせる場面もあるのが嬉しい。雰囲気的にも結構明るくて軽妙なのが印象的。

あらすじは本家と一緒だけど、あちらよりも優れているのは「子供の父親と主人公が戦友」「子供の母親の死に悪役が絡む」等の要素が加わったことで本筋への話運びがしっかりしていることなんだよね。主人公と子供の旅路の描写もより強化されているし、そういった再構築の仕方が上手い。カーアクションみたいな本家では絶対に見られない描写があるのも面白い。そのぶん割を食っているのが近衛十四郎ポジション(と言っていいのか)の悪役で、終盤になって脈絡も無く登場を果たすのが微笑ましい。

ルドガー・ハウアー演じる盲人は流石にいっつぁん程の完成度ではないけど、虚ろな表情と軽口を叩くユーモアのギャップは中々に好き。彼と子供の人情劇はやっぱりグッと来るし、子供に関しても本家ほどのわざとらしさが無いので受け入れやすい。都合の良い描写はちらほらあるし、基本的にはB級映画っぽいムードが強いけど、本家の要点をなぞりつつ良い意味で差別化している興味深いリメイクだ。しかしジャケットのニンジャは誰やねん。
qtaro

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3.6
20180616鑑賞
久しぶりに通して鑑賞。ツッコミどころ満載だけど、大好きな映画。
ベトナム戦争で視力を失ったMIAが、剣の達人となって帰国するも、戦友のトラブルに巻き込まれて大暴れするお話。コメディー色が強いところもあり、ルトガーハウアーがダサかっこいい。テンガロンハットの2人の最期のシーンは一抹の寂しさを感じた。男の子も良かったな。
パッケージにはデカデカとニンジャらしき人物が写ってるけど、そんなキャラは出て来ない。ショーコスギをイメージしたビジュアルなんだろうけど、さすがに偽りアリ過ぎではなかろうか。ニンジャを期待して買う人は稀だろうが。
戯連堂

戯連堂の感想・評価

5.0
盲目になり、現地の人に助けられ、剣豪になる説明が、たったの6分。(しかも子供達が駆け寄ると、怪我しないよう剣を持ち上げる優しさ付。)「血煙街道」を見事に翻案。リサブロンドさん亡くなってた、合掌。
琉太

琉太の感想・評価

3.2
クリストファーウォーケン目当てで借りてみたら座頭市のパクりなのか
退屈ではないけど期待はずれだったと記憶
いやいや、なかなかどうして!良くできた映画なんだよ!クスッと笑えるところもあり、ホロッと泣けるところもあり。アクションもバッチリ。最後まで飽きずに楽しめる作品!
のじこ

のじこの感想・評価

3.3
アメリカ版座頭市!
古い映画だったけど、意外と面白くて楽しめた。
切っても血が出ないとこが残念^^;
木曜洋画劇場で観たかな。
ショーコスギもっと頑張って欲しかった!
座頭市というより、今流行りのローガンっぽいのかな?

まだローガン観てないけど。
Ryuji

Ryujiの感想・評価

4.0
敵がバカばっかなんだよなー。ショー・コスギにしたって、そりゃ、そんなとこぶら下がったらそうなるだろと。ニックの殺陣が遅いというか、あんまかっこよくないのも残念。あと、フランクは若い女とできちゃってるし、元嫁が不憫すぎて。
mokomoko

mokomokoの感想・評価

3.5
シリアスとコミカルの境界を行き来する展開と哀愁漂うルトガー・ハウアーの殺陣を愛でる作品。
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