「新座頭市 破れ!唐人剣」に投稿された感想・レビュー

スギノイチ
スギノイチの感想・レビュー
2017/03/06
4.5
全体的にバイオレンス度が高く、血しぶきや人体切断のシーンが目立つ。
ジミーさんは跳躍しながら超体術や剣術を駆使するという、異邦人らしい異色な戦法を使い、ポンポンポンポンと景気良く敵の手やら足やらを落としていく。
また、市が「どうせ聞こえねえ耳ならいらねえよなあ…」と敵の耳を削ぐという、ドSな一面も見せるシーンも。
肝心の対決も、一瞬で対決が終わってしまった『座頭市と用心棒』よりもかなりの回数切り結ぶ死闘で、非常に見応えがある。
しかも『座頭市と用心棒』と違い、2人の対決を軸に物語が収束するのでちゃんと盛り上がる。
対決物として非常によく出来た傑作。
かみそり半蔵
かみそり半蔵の感想・レビュー
2017/03/01
5.0
浅草名画座でかかってたのとおんなじプリント
スーパーエイプマン
スーパーエイプマンの感想・レビュー
2017/02/27
4.0
勝プロ制作の座頭市シリーズ第22作目。
片腕vs盲目・中国人vs日本人ということで海外人気もそこそこあるらしいのだが、そういうレア・グルーヴ的視点、イロモノとしてだけではなくきちんとした座頭市として納まっているところが良い。
ジミー・ウォングの軽やかな動きと勝新のキレッキレのラストバトルは豪華(剣を交わすことで初めて会話が出来たが……的な)。ここの切り立った崖地みたいなロケーションは香港映画っぽい。また、光と暗闇で殺陣を成り立たせる技術と人体切断・血飛沫のゴア描写が融合した、中ボス安部徹屋敷での立ち回りも特にフレッシュ。撮影所スタッフの底力と勝プロ的演出が融合した名場面だと思う。
Sprite
Spriteの感想・レビュー
2016/09/28
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記録
まぐだらの九州男
まぐだらの九州男の感想・レビュー
2016/05/14
3.2
片腕カンフー対…で超有名なジミー先生が『片腕必殺剣』のキャラクターで座頭市に参戦。

国が違うのに言葉が通じあうのは創作物にはよくあることですが、この作品は言葉の壁から不和が生じて対決することになります。

注意点としてジミー先生は良い人です。ド外道ではありません。

なかなかに面白い作品です。
蝶結コネQ人
蝶結コネQ人の感想・レビュー
2016/01/17
3.8
世が世なら分かり合えたかもしれない男同士、市は片手念仏で相手を斬る。まさに座頭市って感じだ。今回は言葉の通じぬ故の誤解から戦うことになる訳だが、剣を交えることで全てを悟る所にダンディズムがある。タイトルに騙されてはいけない。
片腕ファルコン
片腕ファルコンの感想・レビュー
2015/10/22
3.5
勝新とジミー・ウォング先生の夢の共演!!

片腕か・・・?片腕なのか・・・・!?
(なかなか見せない…)
片腕だーーーーーー!!!!!!

座頭市VS片腕ドラゴン!!!!
と言いたいが、片腕必殺剣の片腕キャラらしい。。

※片腕ドラゴンの制作はこの翌年。。

何にせよスゴイ!!
バットマンVSスーパーマンがなんぼのもんじゃい!!

最初は2人和気あいあい。お互い母国語で話すので会話が噛み合っていないのも良い!!!後に切ない!!

周囲の騙しもあり、誤解が誤解を招き…双方の怒り爆発!!

正直ですね…殺陣の凄みで言えば、勝新の方が数倍上手でした!!空中殺法なども使うジミー先生ももちろんスゴイんですが…おかげで静と動をメリハリが半端ない勝新のキレ具合を改めて知る事ができました!!

勝敗は言いませんが…実は2バージョンの結末があるらしい!!!スゴイ!!!!
片腕ジミー
片腕ジミーの感想・レビュー
2015/09/19
4.5

このレビューはネタバレを含みます

誰かジミーさん勝利版香港マスターフィルムの発掘してくれー!!
イチロヲ
イチロヲの感想・レビュー
2014/12/18
3.7
子供を助けるために南部藩の侍を斬り捨てた唐人剣士ワン・カン(ジミー・ウォング)は、案内人の座頭市(勝新太郎)を頼って目的地の寺を目指すが、様々な人間関係を介すうち、両者に齟齬が生まれてしまう。シリーズ第22作目、監督は安田公義。

片腕カンフー・シリーズで有名な香港のスター、ジミー・ウォングが出演。香港では「片腕必殺剣」シリーズの番外編扱いになっている。

言葉の通じない者同士が心を通じ合わせていく展開は、何となく三船敏郎とブロンソンの「レッド・サン」を想起させる。思い込みと勘違いが負の連鎖を起こして、意図せずに対立関係がつくられてしまうのは、形骸化されているものとはいえ、両者が対峙するまでのロジックがしっかりしているので、「座頭市と用心棒」と比べてみても本作は遥かにデキが良い。

ちなみに、ラストの決着が異なる香港公開版が存在しているらしいが、日本国内にはフィルムが残されていないという。
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