「新座頭市 破れ!唐人剣」に投稿された感想・評価

説明不用、問答無用。高カロリー、高たんぱく質作品。アベンジャーズが紙芝居に思えてくる。
hiiirokiii
3.0
浜木綿子!
LEE
4.3
座頭市シリーズは初めて見るけど素晴らしかった
まずはストーリー面
本当はいいやつ同士なのに言語の違いによって起こる悲劇(最後刀で語り合うってのも素晴らしい)を94分で描ききっている
キャラも脇役までとても立っていてよかった(特にあのトリオw笑いも入れてくれるのもいい

殺陣も座頭市シリーズは初めてだけど香港アクションとはまた違った面白さがあると思った
絶妙な間の取り方とか素晴らしい…
ジミーさんのアクションシーンはワイヤーを使ったいつもの感じになっていて両者の良いところをよくまとめている
片腕必殺剣と座頭市が激突するラストは誰もが息を飲む!


人気キャラ同士が戦うというだけでもワクワクなのにここまでの完成度とは…!
傑作!

あと子役かわいいなぁw今の子役よりもずっと自然で可愛い
全体的にバイオレンス度が高く、血しぶきや人体切断のシーンが目立つ。
ジミーさんは跳躍しながら超体術や剣術を駆使するという、異邦人らしい異色な戦法を使い、ポンポンポンポンと景気良く敵の手やら足やらを落としていく。
また、市が「どうせ聞こえねえ耳ならいらねえよなあ…」と敵の耳を削ぐという、ドSな一面も見せるシーンも。
肝心の対決も、一瞬で対決が終わってしまった『座頭市と用心棒』よりもかなりの回数切り結ぶ死闘で、非常に見応えがある。
しかも『座頭市と用心棒』と違い、2人の対決を軸に物語が収束するのでちゃんと盛り上がる。
対決物として非常によく出来た傑作。
浅草名画座でかかってたのとおんなじプリント
勝プロ制作の座頭市シリーズ第22作目。
片腕vs盲目・中国人vs日本人ということで海外人気もそこそこあるらしいのだが、そういうレア・グルーヴ的視点、イロモノとしてだけではなくきちんとした座頭市として納まっているところが良い。
ジミー・ウォングの軽やかな動きと勝新のキレッキレのラストバトルは豪華(剣を交わすことで初めて会話が出来たが……的な)。ここの切り立った崖地みたいなロケーションは香港映画っぽい。また、光と暗闇で殺陣を成り立たせる技術と人体切断・血飛沫のゴア描写が融合した、中ボス安部徹屋敷での立ち回りも特にフレッシュ。撮影所スタッフの底力と勝プロ的演出が融合した名場面だと思う。
片腕カンフー対…で超有名なジミー先生が『片腕必殺剣』のキャラクターで座頭市に参戦。

国が違うのに言葉が通じあうのは創作物にはよくあることですが、この作品は言葉の壁から不和が生じて対決することになります。

注意点としてジミー先生は良い人です。ド外道ではありません。

なかなかに面白い作品です。
世が世なら分かり合えたかもしれない男同士、市は片手念仏で相手を斬る。まさに座頭市って感じだ。今回は言葉の通じぬ故の誤解から戦うことになる訳だが、剣を交えることで全てを悟る所にダンディズムがある。タイトルに騙されてはいけない。
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