このレビューはネタバレを含みます
すごく面白かった。
『哀れなるものたち』同様、独特な世界観を展開してくる。
本作では独身が許されな世界。
しかもそれが、極端で恐らく死別や離婚によって独身になることもこの世界では許されていないよ…
この監督の発想はどこから、、、、
極端な2つの集団。
どっちがじゃないといけないのはキツイ、
「愛」とは何なのか。
こんな形で知れるとは不思議な体験。
このラストは人によって捉え方が異なるからそれも…
新アイデアなんて枯渇も枯渇してるやろう今、映画もクセの強さがオリジナリティに替わるもんになるんやなと
脚本が進行していってるな〜て感覚がすごい強かった
けど前情報無しでも理解できて面白い
次の日…
おもれ〜〜〜。
『花束みたいな恋をした』(相手の中に自分を見つけることでしか恋をできない私たち)への悪口かと思った。
あとふつーに、「結婚はまだか」って言う親戚のおじとかに見て欲しいよね。
BRUT…
この作品にしかない常識みたいなのが、いちいち説明されないところが良すぎる。
この世界観に自然と慣れていくのと共に、この映画で起こることに自分も巻き込まれてるような感覚になる…
聖なる鹿殺し、いいなと…
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春琴抄みたいな話…と見せかけてのラスト。どう解釈するか。
いじらしい話だと思うんだけどね。相手に近づきたいから、と共通点を見つようとする姿は。健気でもある。
でも、だからこそ、どうなんだろう。
…
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面白い!
恋愛しなければいけない世界、してはいけない世界
両極端を見せているようで現代の婚姻社会の皮肉がふんだんに盛り込まれている
必要に迫られてパートナーを見つけるとするならそれは果たして幸せ…
©2015 Element Pictures, Scarlet Films, Faliro House Productions SA, Haut et Court, Lemming Film, The British Film Institute, Channel Four Television Corporation.