20年間の映画監督禁止令を受けているジャファルパナヒ監督の最新作。
これは本当に良い映画でした。自信を持ってオススメします!
映画は撮影技術や、映像の美しさではない。
心に訴えかけてくるものが、こ…
監督(ジャファール・パナヒ)がタクシーの運転手として、テヘランの町を走り、さまざまな乗客を乗せる。相乗りの乗客たちは口論になり、交通事故に遭った男を病院に送り、姪っ子を学校に迎えに行き、政府から停職…
>>続きを読むまたやいのやいの言われるので、タクシードライバーに擬態してみた、という、命懸けで撮っていることを微塵も感じさせないゆるノリに余裕と諦念が交じり合う1本。というかこれが本当の意味での日常なのだろう。ま…
>>続きを読むパナヒに自由に映画撮らせてやってくれと思う反面、イラン国内の検閲下において反骨精神と創意工夫で撮られたこの作品はやはりすごい
一輪のバラが手渡され、姪がフロントガラスの下にそれを置く
車内を中心…
最後のテロップまで観て、
監督の不屈の精神を感じました😀👍
印象に残ったところ
・泥棒や強盗は、
捕まったら死刑になることがある
被害者もそこまでの重罰は?
と思っている様子
・🇮🇷で上映でき…
[] 70点
2015年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品、金熊賞受賞作品。2010年に今後20年間の映画製作禁止を言い渡されたパナヒだったが、2011年に『これは映画ではない』、2013年に『閉ざ…
めちゃくちゃ良い。
映画監督として生きてきたパナヒが、イランという都市を縦横無尽に走るタクシーに自身の監督人生を投影して、なんとかして都市の中でその都市そのものと向き合う方法を探ることとその意思、監…
(C)2015 Jafar Panahi Productions