佐藤泰志の小説を映画化した「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」に続く「函館3部作」の最終章。
妻(優香)に見限られて故郷・函館に戻った白岩(オダギリジョー)は、職業訓練校に通いながら失業保険で生計…
全体を通してなんかすっごい地味だった、だけどこの地味さが普段の生活に隠れてるものを表現してるのかなって思った
一見、普通の人間側だった主人公もストーリーが進むにつれ壊す人間と自覚するようになり、壊…
函館に行ったから観た。ラストシーンからのこの題名。ボールの軌道は映されなくともスカッとする。
優しい人ほど生きにくい世の中。いろんな事情を抱えながら訓練所にはいった人たち。いろいろな事情を裏返してみ…
蒼井優の演じた役がすごく苦手なタイプで、映るたびにメンタル削られた
オダギリジョーの役も苦手なタイプ、
とはいえ、俳優さん達が皆良かった
満島真之介のグローブの持ち方と、
北村有起哉の家のシーン…
誰かと幸せになることを諦めた主人公が、さとしと出会ってもう一度、彼女にその希望を見つつもまた失って、その上でまだ希望を目指そうとする。ラスト、打球がフェンスを越えたかどうかは分からない。
オダギリジ…
いったいなんなんだ?「函館」という場所がもつこの雰囲気は。時が停滞した様な、モラトリアムというか、止まり木みたいな、たいして人生が好転しない場所は…。
・きみの鳥はうたえる
・そこのみにて輝く
・オ…
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