たぶん、
目に映る景色や街並みはいつかの誰かの墓場。些事を重ねた日常が、顔もなく、声もなく、幾重の時を超えて降り積もっている。わたしが辿る物語も、死んでしまえば絵空事。誰の記憶にも残らず、いつか山を…
戦時中の庶民の描かれ方にリアリティがあり、現代と連続的であるように感じられる
だけど、敗戦に対して抱いた感情については想像も及ばず断絶があるのを感じた
昔の人は生存のためにほとんどの時間や資源を…
民間人である主人公が戦争の中日々を生きていくストーリー。
当時の女性の立場や役割が描写されていて興味深いです。
柔らかいタッチとは裏腹にどこまでも過酷な状況の中、辛い境遇にめげる事なく生きる登場人物…
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会