この世界の片隅にきっと居場所はある。
昭和20年、戦争の激しさが刻刻と増していく広島で過ごしたすずの普通の暮らし。
戦後80年、すずさん100歳の年にリバイバル上映ということで行かない訳にもいかず…
明日は80回目の原爆の日、ということで鑑賞。
舞台は広島。
これは「火垂るの墓」のようなただ可哀想なだけの作品とは違う。能年玲奈ちゃんがのんに改名して初のアニメ主人公。ビックリするほど良くハマってい…
ド級の傑作。ちゃんとした形で出会えてよかった。
距離感がいい。原爆投下のシーンをあういう風に描いてくれたことに感謝。疑似体験的な感覚。
どんな素晴らしい日本の戦争映画でもどうしても戦争そのもののが主…
日常の中の戦争、戦争の中の日常。
戦争というシステムに、日々の生活や人間の尊厳ががいかに絡み取られ、しかししぶとく抵抗をも示し生き延びていくのか。
そしてとにかく、この作品とともに生きることで、二度…
劇場鑑賞が叶い更新
戦時の庶民の記憶を残すという、送り手のやろうとしたことが感じ取れた。何度目かの鑑賞、劇場スクリーンでの鑑賞による気付きである。
劇場で見ないと感じられないことがある。すずの居る…
© 2019こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会