戦時下の日常を描いた傑作アニメ映画
アニメーションの色彩と徹底された日常の演出、そしてその破壊に引き込まれた
日常を送っているなかで少しずつ様々なものが削られ、主人公のすずが疲弊していく様が、それ…
毎日のご飯、家族との暮らし、季節の移ろい、
平凡で幸せな片隅にじわじわと侵食してこないで…と願いながら見てた
終盤も変わらないすずちゃんの可愛さと優しさと経験の中で加わった静かな強さに尊敬の念です
…
1回目:2016年12月1日
2回目:2025年8月1日
何回観ても良い…しばらく余韻で動けなかった。
戦前、戦時中の人々の暮らしが興味深く、すずさんたちのキャラクターが活き活きしていて、絵柄は絵…
このレビューはネタバレを含みます
8月6日を広島で過ごした後に。
ひとりひとりが日常を過ごしてたそこに、戦争が起きて、原爆が落ちて、傷付いたり、亡くなったり、苦しんだり、今も苦しむ人がいる。この夏は色んなことを考えたな
今観られてよ…
戦争を題材とした映画ですが、優しいタッチの作風なので、見やすかったです。
自分は原作漫画も買いました、それぐらい出会って良かった作品です。
戦争を取り扱った作品は、戦場メインの作品も多い中、今作は戦…
柔らかなタッチのアニメーションと、生活に迫る戦争のギャップが恐ろしかった。食べ物もだんだん乏しくなって、空襲や爆弾から逃げることも増え、大切な家族まで奪われて。
戦争は実際に起きていて、それが何をも…
© 2019こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会