見終わった後は言葉が出ずに呆然とする。短絡的な感情で終わるのではなくて、こういうものがきっと素晴らしい映画なんだと思う。
ただ、作中も終わりも何とも言葉にならない表現が難しい気持ちになって、正直自…
個人的には凄く好きな作品だった。
史実を舞台にしつつもある程度のフィクションを交えた作品は作風としては有りだと思うし、気軽にそういった作品を世に出せるとどれだけ良いだろうと思う。
ただ、現代で太平…
主人公のキャラが苦手なのでこの評価になってしまう。ドジで学習せずに延々と人に迷惑をかけ続けてヘラヘラしてる大人を終始観続けるのは正直ストレスでしんどい。主人公をもう少しなんとかしてくれたら当時に思い…
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序盤は炊事・洗濯・日常の失敗や笑い話など、「なんでもない日々」が丁寧に優しく描かれているが、、
物語が進むにつれてどんどん戦争の影が色濃くなり、爆撃や身近な人の死といったとても重い現実が押し寄せて…
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何気ない日常が戦争によって変化していく様子が描かれた作品。
前半日常を描いているシーンが全体の半分くらいあり、なかなか物語が進展せず長いと思ってしまった。けれど戦争の影響を受けて日常が変化する様子が…
原作も映画も良い。
当たり前の日常が戦争に侵食されていく。
でもそれでも明日はやってきて、主人公が淡々としている分その恐ろしさがより際立つ。
すずさん可愛い。
戦争ダメ、絶対。
この映画見て呉…
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2023/05/31 視聴
岡田斗司夫が激推ししてたので、見てみた。
ん〜…正直あんまり言語化できない。
めっちゃ感動ってわけでもないなんだろうこの虚無感。
岡田斗司夫も言ってたけど、泣けない。…
フィクションとしての出来不出来は別として、この作品は時代考証が足りていないので見る側は鵜呑みにしないよう注意が必要だと思う。
そう感じる箇所は多数あるが、例えば「残飯シチュー」の中にタバコの包み紙(…
© 2019こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会