戦後十数年を経て、西ドイツは経済復興の波に乗り、殆どの人が戦争の記憶、自分たちが犯した罪を過去のものとして忘れ去ろうとしていた。そんな時、一人のジャーナリストがアウシュヴィッツ強制収容所で親衛隊員だ…
>>続きを読むナチスを扱った映画でも、例えば「シンドラーのリスト」や「関心領域」といったドイツではない国で制作されたものと本作のようなドイツ自らが作ったものでは何かが決定的に違うような気がします。
それは自国の過…
アウシュビッツものの映画は結構観るようにしている。平和ボケした自分の常識が通用しない世界を体験出来るからだ。
この映画は第二次世界大戦後、約20年後のドイツの雰囲気を知ることが出来る。アウシュビッツ…
日本に足りなかったものの総集編
ドイツを見て、過去を清算出来ていて凄いなと感じていたが、実際には掘り返されたくない、隠そう、有耶無耶にしようとする人達がほとんどな中で、こういった主人公のような人達が…
ドイツがナチスを断罪するのに
20年もの空白の時間があったとは。
罪を風化させないと決意した人々の強さは胸を打つ。
アウシュビッツの廃墟を前に、
「何が見える?」
「アウシュビッツ」
「違う、牧草地…
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