Pull My Daisy(原題)の作品情報・感想・評価

Pull My Daisy(原題)1959年製作の映画)

Pull My Daisy

製作国:

上映時間:29分

3.8

『Pull My Daisy(原題)』に投稿された感想・評価

脚本を書きナレーションをつとめたケルアックが刻むリズムでギンズバーグが踊る、バロウズが好きな害虫の名を幾度も発し、それはやがて聖なるものの到来を誘う儀式、というかビートを体現する音楽となる。
2.7
本当にこの時代に撮られたの?ってくらい人がぬるぬる動く。字幕もないしなんて言ってるかは全然わからなかったけど、フランクの写真みたあとだからか、構図がフランクっぽくていいなって思いました。
3.5

【映画はビートを刻む】
ジャック・ケルアックの「オン・ザ・ロード」を読んでいると、ハリウッドに映画の脚本を売り込みに行ったり『マルタの鷹』や『サリヴァンの旅』への言及がされており、ひょっとして映画に…

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頃合いを見てちゃんとビートを読みたい。
この映画を見てああロバートフランクだとはならないが、ロバートフランクの写真に通底する"緩さ"みたいなものはこの映画にもあった気がする。というか普通にケルアック…

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3.5

邦題「ひな菊を摘め」ビートジェネレーションのリアルな生活をケルアックが全員の会話やナレーションを一人アテレコで吹き込み、捲し立てた意欲作。脚本はジャック・ケルアック。

ヴィットリオ・デシーカ曰く「…

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ミリ
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ロバートフランク最初の映像作品。THE AMERICANS同様に多くの場合その写真が有名な部屋を映像で見られることの贅沢!!
若くてお坊ちゃま君なアレンギンズバーグだけど、聞きたい詩はほぼ出揃ってる…

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ROY
4.2

写真家ロバート・フランクがアルフレッド・レスリーと共同監督の下制作された、ビート・ジェネレーションを代表する短編映画。

ジャック・ケルアックの弁士的なベシャリ+スウィング・ミュージック

写真界の…

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誰かが語ればみな匿名になってしまう(ロバートフランクの写真そのもの)
m
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横移動のカメラワークと、スウィング感。The Americansから踏襲される星条旗のモチーフ。ロードからリビングルームへ、空席の椅子から饗宴へ。
gfbsj
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このレビューはネタバレを含みます

鑑賞記録

なんとなく、ロバートフランクからビートニクで鑑賞
全然関係ないけど、最高殊勲夫人と同年作でなんか不思議
フィクションの中にも世相
国と文化の差異、時間感覚面白いなと

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