鬼才レオス・カラックス監督による青春3部作の3作目のフランス映画
・
孤独なホームレスの青年アレックスと失明の危機にさらされた女画学生ミシェルとの純愛を描いた恋愛映画
・
一緒にホームレス生活をし、…
絵画的であるけども、芸術の都の色を素直に継承するわけではない、挑戦者(?)としてのスタンスを感じた
最初だけパリらしい景色を見せてあとは路上生活というのが、パリが嫌いだけどパリが好きなのかなあとも…
愛を強く求める女に応えようとした、愛を知らない男がいた。
はじめ男は、女を見つめ続けた。けれど、そのまなざしを彼女が受けとることはなかった。そこで、男は走り続けた。やがて、女も走り出す。そうして2…
ミシェルはアレックスに「私が眠り方を教えてあげる」と言う。ミシェルが去ったとき、アレックスは「君の忘れ方を教わらなかった」とひとり呟く。
もうここまで来ると俺は、目の上のこぶとしてあり続けた俺の生…
これぞ映画。画面で語る美学。
言葉数の少ない左足を怪我した男が、右目の見えない画家の女性と恋に落ちていく。
目と足というお互いに離れた部分を負傷しており、そのすれ違いが心的距離を物語っているよう…
おっちゃんがいる横での空は白、雲は黒、にやっとしてしまう。
花火のシーン、2人で手を繋いではしゃぐシーン、愉快ですごくいいシーンでこの映画いいなぁって思ってたんだけど、後半アレックスがあまりにメン…