フレデリック・ワイズマン監督作品。
ニューヨークにある病院を映したドキュメンタリー作品。
リアルなゲロや首からの流血など、なかなか衝撃的な映像が収められている。
(白黒映画で助かった。)
同監…
みんな言ってるけど変なクスリやって絵文字のように吐きまくる男が本当にキャラ立ちすぎてて面白い。クスリやってあんな面白くなるなら手を出したくなる気持ちもわからなくもないが、あんなに吐くのはごめんなので…
>>続きを読むニューヨークのハーレムにあるメトロポリタン病院
ワイズマン監督作品なのでナレーションもテロップも入らないのだが、患者を映すだけでどのような地域であるかが一目瞭然。
冒頭いきなりの開腹オペで怯むも…
質の悪いメスカリン飲んで大騒ぎのバカ大学生の白い大嘔吐を観て大爆笑。モノクロだから耐えられた。その前に18歳未満のクィアな黒人少年が親にネグレクトされ男娼で糊口を凌いでいる語りの場面がある。精神科医…
>>続きを読む奇跡の映像。ずっと病人が映り続ける迫力も凄まじいし、人ってこんなおしゃべりなんだってことにびっくりする。尋常じゃない量のゲロ吐く男のシーン面白すぎ。「俺は死ぬのか?死にたくない!友達に会わなきゃ…家…
>>続きを読むワイズマン苦手勢としてフェチ領域だったので同時期の「チチカット・〜」よりも観やすい!
ERナース的に「おいおい、これで良いんか、アメリカは、」みたいな場面もあり当時の現場を知る貴重映像であると同時に…
不全。破局。混迷。人は自分や愛する家族のこともよく知らない。病院という被写体の強さ、被写体の人々に有りすぎる問題、題材として必然のその味の濃さで進む。珍しくラストショットに外観、ファーストシーンに最…
>>続きを読むカメラが映す生身の人間の雄弁さ。
あんな嘔吐シーンがありながら、一連はどこかユーモラスであった。錯乱の中での生への漠然とした渇望。名シーン過ぎた。
生死の輪廻の中にある終わりのない時間軸からは離れた…