臨死の作品情報・感想・評価

臨死1989年製作の映画)

NEAR DEATH

製作国:

上映時間:358分

4.4

『臨死』に投稿された感想・評価

神
4.5

特集 フレデリック・ワイズマンの足跡 1967-2023
フレデリック・ワイズマンのすべて

息も絶え絶えの状態で「チューブ外しますか?外しませんか?」をエンドレスで質問されるの地獄すぎるし、何十人…

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町山
-

医療ドラマのような奇跡ではなく、末期患者と向き合う医療現場の様子が淡々と映し出されている。とんでもないものを見てしまったと思う。カラーだったら直視できなかった。

ICUでは、化学療法や気管手術など…

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ニシ
4.0

ジョン・フォード『ドクター・ブル』を参照しつつ改めて民主主義国家で「死」を受け持つ医者の方々には頭の下がる思いになり、患者に対しての倫理観、患者とそのご家族との意思疎通、且つ現代医療を鑑みた現実性そ…

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医療の「治癒」ではなく「生命維持」の側面。机上の概念ではない、毎日人が死んでゆく最前線のICUが舞台。それぞれが違う倫理規範を持つ医師や看護師達が、延命治療の是非を1人の女性の処置を巡る攻防として見…

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takeit
-

流石に長いけどペドロコスタよりは短く感じる
チャーリー氏の回復って、ドライヤーの『奇跡』と並ぶ映画史上の奇跡な気がする
退院後1週間でお亡くなりになったらしいのだが、それでも臨死から復活して息子や妻…

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This is you.
トラのような人だったのに。誰も責められない
先生とは友人でもある
3.4
生きて死ぬ私。生と死は対立概念でも、推移過程でもない。二項と二極を離れ出でたところに無と神が居座っている。
4.7

フレデリック・ワイズマンの足跡特集14本目。
俺が今までに観たワイズマン作品の中でもっとも凄いものを観たと言える『臨死』であったが、これはちょっと俺自身にこの作品を語る言葉があるだろうか? と思って…

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フレデリック・ワイズマン監督初鑑賞。
とある病院のICUにおける死が迫る患者たちに対する終末期医療を映す、約6時間にも及ぶドキュメンタリー映画。

ドキュメンタリー映画における制作側の作為的な演出は…

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女が5秒後に夫の方へ振り返ることをあらかじめ知っているかのようなカメラワーク。人間観察力が凄すぎて起こりがみえているのかか

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