ジョン・フォード『ドクター・ブル』を参照しつつ改めて民主主義国家で「死」を受け持つ医者の方々には頭の下がる思いになり、患者に対しての倫理観、患者とそのご家族との意思疎通、且つ現代医療を鑑みた現実性そ…
>>続きを読む医療の「治癒」ではなく「生命維持」の側面。机上の概念ではない、毎日人が死んでゆく最前線のICUが舞台。それぞれが違う倫理規範を持つ医師や看護師達が、延命治療の是非を1人の女性の処置を巡る攻防として見…
>>続きを読む流石に長いけどペドロコスタよりは短く感じる
チャーリー氏の回復って、ドライヤーの『奇跡』と並ぶ映画史上の奇跡な気がする
退院後1週間でお亡くなりになったらしいのだが、それでも臨死から復活して息子や妻…
フレデリック・ワイズマンの足跡特集14本目。
俺が今までに観たワイズマン作品の中でもっとも凄いものを観たと言える『臨死』であったが、これはちょっと俺自身にこの作品を語る言葉があるだろうか? と思って…
フレデリック・ワイズマン監督初鑑賞。
とある病院のICUにおける死が迫る患者たちに対する終末期医療を映す、約6時間にも及ぶドキュメンタリー映画。
ドキュメンタリー映画における制作側の作為的な演出は…
海のカットで始まって終わるのが彼岸/此岸のように見えて日本かと思って驚いた。最初音楽が流れているのもびっくり。
ある患者が死んだとき、感傷に浸る間もくれずに次のドラマへ繋げる編集は、過度にウェットに…
アメリカ・ボストンにある、ハーバード大附属機関であるベス・イスラエル病院特別医療班の末期医療の現場に迫った、6時間にも及ぶドキュメンタリー。
脳死や尊厳死、インフォームド・コンセントなど、末期医療の…