妖艶毒婦伝 般若のお百の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『妖艶毒婦伝 般若のお百』に投稿された感想・評価

新東宝時代から中川信夫組だった石川義寛の時代劇女侠客モノ。女郎の娘だった軽業太夫・宮園純子が佐渡から島抜け、ご金蔵破りと悲恋の復讐に挑む。
高田宏治脚本なので要素が無駄無く取り込まれ、バッドテイスト…

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この仕組みだったら、縄よりもその下の女の首を切り落とす事で連動して男の首も落ちるようにした方が良かったような
両方から血飛沫が飛んで景気が良いし

「妖艶毒婦伝 」シリーズの1作目。全3作だが、2、3作目のヒロイン名はお勝。共通するのは、宮園純子であること。浅草の人気太夫、お百は毒婦の血が流れていた。悪行の限りを尽くし、島送りになるが、島抜けに…

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Dana
-
タイトルなんて読むんだ…

女の髪とギロチン繋げる発想鬼畜すぎる
チープなエログロ作品かと思ったが、それなりにしっかりとした復讐談。ギロチンやレズビアンまで盛り沢山。クライマックスのギロチン処刑シーンは盛り上がった。妖艶と言いながら誰も脱がないのは拍子抜け。
Wao
3.7
ギロチンかけられてる男と吊るされてる女のシーソーやってるところが復讐ものの醍醐味で良い!
び
3.8

お役人にレイプされた上に目の前で好きな男を殺された主人公が復讐を誓う話。色んなタイプの男が出てくるわ、レズ展開もあり中々の闇鍋状態だが、いかにも東映のイメージ通りで結構楽しめた。佐渡では主人公の毒婦…

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アノ
3.4

村井国夫がめちゃくちゃ呆気なくギロチンにかけられるところが良きー。
クライマックスの拷問はかなりねちっこく描かれていて気に入ったが、どういうタイミングで終わらせるのかワクワクしてたらかなり呆気なく処…

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『緋牡丹博徒』と「異常性愛路線」が始まった1968年の東映。
その影でこんな怪作があったか。

権力者に強姦された挙げ句、好きな男を眼の前で殺された女の復讐劇だが、中川信夫の弟子だけあって怪奇映画の…

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