アンバランスなモチーフを総体としてバランスさせることは、デザインの本質に宿されている基本的な生理なのかもしれない。2010年公開の『人生はビギナーズ』では父親を、そして6年後の『20センチュリー・ウ…
>>続きを読む経済的にも自立した強い女性として描かれるシングルマザーのドロシアは、15歳の息子ジェイミーとの間で、世代的にも性別的にも距離ができる
そこで同じ写真家でパンク好きのアビー(グレタ・ガーウィグ!)と幼…
みんな色んな人生を生きて、考えを持って生きている中で重なった部分を切り取った、それだけの映画とも言えるけど、
人との関わり方とか親子の関わり方とか色々考えちゃうなー。
15歳の男の子も大人になりたい…
時々70年代の映像が差し込まれるから時代の解像度が上がって見やすかった。
自分の状況や年齢によって見方、感じ方が変わりそう。
BGMのルイアームストロングとグレタカーウィグの服装がえらい良かった。…
アネットべニングがとても良い…。
子供を一人の人間として扱うけど、でもちゃんと過保護。
いつも強くあろうとしているけど、息子には弱い。
そんな生の人間臭さが、静かに細かく、全身から滲み出る。
生ま…
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