このレビューはネタバレを含みます
後味があまりに悪すぎて、観た後1日ブルーな気持ちにさせられた映画。
最新作『逆転のトライアングル』や『フレンチアルプスで起きたこと』を撮ったリューベン・オストルンド監督の作品。
これはスウェーデン…
実際の事件を基にしているらしいが、社会問題を皮肉りあざ笑ういまのリューベン・オストルンドとはまた異なる演出で引きつけられた。
固定カメラでそんなとこまで映さなくても…という起きたことをありのままに…
ショッピングモール。黒人の9歳~15歳くらいの5人組が、白人とアジア人のせいぜい10歳になったくらいの3人組に、因縁をつける。「弟の携帯を盗んだだろ」と執拗に絡み、連れ回し始める。体格や人数のせいで…
>>続きを読む嫌な映画を撮らせたらハネケに並ぶリューベン・オストルンド。
今作もずっと嫌な気分が続く。
何があるわけでもなく緩やかな地獄と言うのか。
そして最後に一気に回収される。
正義と移民の話。
どこからどこ…
リューベン・オストルンド監督作品。
JAIHOありがとう!このために再加入してしまったよ!
黒人の少年グループに目をつけられてしまったアジア人と白人の少年グループ。
自分がその立場だったら…と考え…
犯罪暴力ではなく、子どもが子どもを「いじめる」ただそれだけの二時間。ほぼほぼハネケの(客への)嫌がらせ映画。ハネケの模倣は腐るほどあるが、そのなかでも再現度&不快指数はかなり高め。
いじめる子どもた…
見る側が好きか嫌いかなんて関係ない。感情が揺さぶられるかどうかにのみ映画の価値はあるのだ。と言う見方をすれば、本当によくできている。
リューベン・オストルンド監督は『フレンチアルプスで起こったこと…