テキサスの死闘の作品情報・感想・評価

「テキサスの死闘」に投稿された感想・評価

堊

堊の感想・評価

3.0
ついに車輪どころか空調まで前景として利用される。爆速で見せられるオープニングからあっこれは傑作だと思わされる。[俺が命乞いしようとお前は俺を殺す、俺が殺すなと言おうがお前は俺を殺す、俺が走って逃げようがお前は俺を殺す…」。ルイスの映画ってアンソニーマンに比べて妙に軽快でヘン。殺し屋のほうも雇われ仕事で、右手を故障している。ふとした瞬間が、あれ?これカット割られてなくね?みたいな瞬間だらけでずっと楽しい。酒場を自由に舐め回す横移動は『たそがれ酒場』みたい。錨を背負ってえっほえっほしてる様をちゃんと映してくれてまじうれし。
ルイスははじめからこれで引退だと決めていてダルトン・トランボの脚本でやれたらしい。
laugh

laughの感想・評価

4.0
ジョセフ・H・ルイスのベスト。だって銛だぜ、銛。銛持ってこられたらもうお手上げだよ。
tk33220

tk33220の感想・評価

4.2
流れるようなカメラワークで見せる室内劇、奥行きのある農場や線路、役者のクローズアップと撮影が素晴らしい。『捨身の一撃』同様、ラストは一瞬で決まる。
銛と拳銃の決闘というヘンテコな設定が有名だが、ストーリーを追ってくと、銛で闘う理由に泣けるのだ。
スターリング・ヘイドンはギターといい(大砂塵)、本作といい、異色の西部劇ヒーローだなあ。
悪役のガンマンもキャラが立っており、ただの悪いやつではなく複雑な人物で、言ったらソナチネの北野武のみたいなやつだ!
ジョセフ・h・ルイスが、彼の他作品同様、思い付いたかのように時折かましてくる驚くべき長回しにも注目。